ノート:フランス語の動詞

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「フランス語音韻論」(ISBN 4-327-39408-4) では、半母音狭母音から自動的に導かれることになっています。しかし子音 + 流音の後では、"oi" と "oua" は挙動が異なるので、とりあえず前者を /wa/ と書くことにします。

表記 基底形 表層形
roi /ʁwa/ /ʁwa/
trois /tʁwa/ /tʁwa/
roua /ʁua/ /ʁwa/
troua /tʁua/ /tʁu.a/

bouillir など、ill を含む動詞も /i/ ではなく /j/ を想定する必要があります。 - TAKASUGI Shinji 2007年8月31日 (金) 16:52 (UTC)[返信]

oi /wa/, ui /ɥi/, oin /wɛ̃/ を二重母音と見なす文献がありました[1][2][3]。よく言われる「フランス語には二重母音はない」という説には異論もあるということです。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年6月17日 (火) 07:34 (UTC)[返信]

「しかしこのうち条件法は、直説法過去未来と見るほうが良い」という一文に、違和感を憶えました。なるほど、たしかに考え方としては理解しやすいものがありますが、それならばなぜ条件法は直説法過去未来と呼ばれないのか。<<Je voudrais un peu de cognac.>>のような一文を考えてみれば明らかだと思います。ここでは明らかに、過去のことも未来のことも、条件法は表していません。冒頭に引用した文章に違和感を感じる理由は、「フランス語では条件法は過去未来を表す」という風に誤解をしてしまうおそれがあると思ったからです。引用した文献にあった記述も、そう考えると理解しやすい、というところで留まっているように思います。多くの文法書で見る一般的な意見ではないので、表記を変えて、「~と見るほうが理解しやすいという意見もある」ぐらいの方が、変な誤解を生まなくて良いのではないでしょうか。marienbad 2008年7月30日 (水) 09:59 (UTC)[返信]