ノート:ハプログループO1b (Y染色体)

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系統樹は下位系統の記事に譲っては如何でしょう[編集]

本記事に分量の多い系統樹が掲載されていますが、ハプログループO1b1 (Y染色体)ハプログループO1b2 (Y染色体)で同様の系統樹が重複して掲載されています。上位系統である本記事では概観を説明するにとどめるのが適切と思われます。分量を大きく減らす(ハプログループO1b (Y染色体)#系統樹を以下に変更)ことが望ましいと考えますが、如何ですか?

下位系統

--ABCEditer会話2017年9月18日 (月) 10:07 (UTC)[返信]

報告簡略化しました。--ABCEditer会話2017年9月25日 (月) 10:26 (UTC)[返信]

ノートに記載の通り

  • O1b2(旧O2b) (P49, M176) - 日本列島朝鮮半島満州に多い。東南アジアやインドネシアでも低頻度に見られる。」の記述で問題ありません。--PeoplePowerRadio会話2023年8月26日 (土) 02:28 (UTC)[返信]
    • 「日本列島に多い」「朝鮮半島に多い」の並びに「満州に多い」という記述で問題無いというのはどういうことでしょう。「多い」とする基準をはっきりとした方がいいのではないでしょうか? 「中国の中では旧満洲地域即ち中国東北部に比較的多い」という記述ならまだ許せる気がしますが、日本人男性の約30%、韓国人男性の約30%、満洲族男性の約3%と、10倍も違うのに同じ文章の中で「満州に多い」とするのは可笑しいでしょう。なお、「インドネシア人」のものとされるサンプルに於いてY染色体ハプログループO1b2を検出したとする研究は(日本の針原伸二を含む)韓国のある研究チームが採取したサンプルを扱ったもののみで、その研究チームは厳密にはインドネシア在住の人のDNAを採取したのではなく、韓国在住で自身を「インドネシア人」または「ジャワ人」と自認するボランティアのDNAを採取したのだと「Y chromosomal DNA variation in East Asian populations and its potential for inferring the peopling of Korea」(Wook Kim、Dong Jik Shin、Shinji Harihara、Yung Jin Kim 2000年)の中で述べている:「DNA samples were obtained from volunteers living in Korea: 412 Koreans, 5 Han Chinese, 7 Japanese, 42 Indonesians (Java), 3 Philippines (Davao/Mindoro), 13 Thais (Bangkok), and 8 Vietnamese.」 言うまでも無くこの採取方法は極めて不適切である。実際に現地で大人数のインドネシア人のDNAを採取して調べた研究ではY-DNAハプログループO1b2に属す検体は観察されておらず、インドネシアではたとえO1b2に属す人が居たとしても、非常に少ないはずだと言えよう。例えば「Major East–West Division Underlies Y Chromosome Stratification across Indonesia」(Tatiana M. Karafetほか、2010年)ではインドネシア西部の男性960名 (バリ島641名, インドネシア西部のその他の地域319名)及びインドネシア東部の男性957名(フローレス島394名、スンバ島350名、インドネシア東部のその他の地域213名)のDNAを採取して検査してもO1b2-M176に属す者が一人も検出されませんでした。さらに、「Taiwan Y-chromosomal DNA variation and its relationship with Island Southeast Asia」(Jean A Trejaut、Estella S Poloni、Ju-Chen Yen、Ying-Hui Lai、Jun-Hun Loo、Chien-Liang Lee、Chun-Lin He、Marie Lin、2014年)ではインドネシアの別のサンプルを扱っており、246名のインドネシア人男性のY-DNAを検査したがハプログループO1b2-M176に属す者が一人もいないという結果が出ています。現時点で参照できる全てのデータを網羅すると、インドネシアを含み東南アジアにはハプログループO1b2-M176に属す男性はほぼ居ないと言えます。実際、中国の上海市にもほぼ居ない:「Forensic Analysis and Genetic Structure Construction of Chinese Chongming Island Han Based on Y Chromosome STRs and SNPs」(Xiao Zhangほか2022年)ではO1b2-M176は長江の河口に浮かぶ沖積島「崇明島」在住漢族男性530名中一人、そして上海市の本土、「浦東」在住漢族男性689名中一人という極低頻度でしか観察されていません。Ebizur会話2023年8月26日 (土) 07:01 (UTC)[返信]