ノート:ネルソン・グッドマン

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数学的に怪しい記述が2箇所あります。


①論理公式によって数学を再構成するヒルベルト問題は、1936年に、ゲーデルによって証明された。

理由 これはヒルベルト・プログラムのことを指しているのだと思われますが(ヒルベルト問題というと、普通はいわゆるヒルベルトの23の問題のことを指す)、 だとしてもゲーデルが成した事と正反対の記述になっています。

ゲーデルが示したのは、ヒルベルト・プログラムが達成不可能な事です(不完全性定理)。 しかもそれは1930年のことなので、この記事は、1936年に不完全性定理を発展させたロッサーの業績と取り違えているのではと思われます。

少なくとも、「ヒルベルト問題を証明」というのは、数学的には全くナンセンスな記述なので何かがおかしい事だけは確かです。


②「集合論は、ラッセルとホワイトヘッドの「数学の基礎」同様疑わしいものであったにも関わらず、である。」

「数学の基礎」が怪しい、という評判は聞いた事がありません。出典を要求します--Galoism 2010年2月7日 (日) 22:49 (UTC)[返信]

ざっと英文を眺めてみましたが、ゲーデルのくだりは単純に誤訳のようですね。 Buyobuyo 2010年2月8日 (月) 11:42 (UTC)[返信]

ゲーデルのくだりを修正しました。ありがとうございました。--Galoism 2010年2月10日 (水) 18:59 (UTC)[返信]