ノート:ニクバエ

2004年6月19日の英語版"Fleshfly"より訳出

• とりあえず、たたき台として英語版より訳出しました。日本のニクバエについての情報を加えなければなりませんし、亜科の分類体系も最新のものとずれがあります。今後訂正加筆していこうと思いますが、何かお気づきの点ございましたらぜひ訂正加筆お願いします。ウミユスリカ 02:55 2004年6月19日 (UTC)

画像

• 画像がないのは寂しいと思い日本産の画像をリンクしました。いまひとつクリアじゃないので、もっと良い画像があれば替えてください219.118.177.9 2005年7月11日 (月) 06:55 (UTC)

ニクバエの野外写真の画像は基本的に同定に信用は置けません。なぜなら、ほとんど生殖器の形態や顕微鏡的な特徴でしか同定できないからです（シリアカニクバエ除く）。ニクバエの研究者の私があんまりいい加減なことは書けないなと、もともとの英語版にいろいろ問題が多いのは知りながらも、訳出後、長らく放置していました。そろそろ手を加えないといけないですね。成虫の寿命だって、1ヶ月は超えますし。私が去年累代飼育していたシリアカニクバエの交尾写真でも入れますか。--ウミユスリカ 2005年7月11日 (月) 08:45 (UTC)

シリアカニクバエぜひお願いします。やはり画像があれば理解や興味が増すと思います。

リスト

• 余計かも思いながら、どんな種類がどれくらいいるのか？というのがけっこう知りたいと思うので作ってみました（自分がそうなので）。よく図鑑などに「ほかに似たものが多い」とか「多数の種類がある」とか書いてあると、じゃあそれを教えてよ！という気分になります。でも専門家から見ると不十分でミスも多いと思います（特に記載者名のカッコの有無や分布など）ので、よろしければチェックお願いします。もちろん、リスト自体が不要と思ったらサクっと削除してください--61.195.150.89

ゲッ!あなたはもしや、私が今、北米大陸のトリキンバエの文献をお貸ししている〇×さんではありませんでしょうか！あぁ、びっくりしたぁ。今、備蓄食糧用にグーズベリーのジャムを大量に煮ている最中なのですが、もう少しで焦がすところでした。--ウミユスリカ 2005年7月20日 (水) 09:14 (UTC)

すみません、違います。特にハエ類に関係している者ではなく、一般の生き物好きの者です。ウィキペディアの生き物関連記事にはまだまだ不十分なものもあるようで、できれば他の記事のお手伝いもしたいのですが、なかなか大変です。ハエ関連はウミユスリカさんの努力で素晴らしい内容ですので、ニクバエも更なる充実を願って横からチャチャを入れたような感じになってしまいました。素人のチャチャでやる気が失せるかと少し心配ですが、概説の方の邪魔はしないようにしておりますのでよろしくお願いします。専門であればあるほどなかなか書けないものだろうとは思いますが。画像ですが、ニクバエは見た目がみんな一緒だな、しかもこんなに種類がいるのだな、気軽に図鑑では調べられないな、みたいなのが見る方に伝わるだけでも良いかと思っています---61.195.150.89 2005年7月26日 (火) 05:57 (UTC)

少々お聴きしたいのです。　「人が幼虫を誤食することで腸管偽ハエ蛆症を起こす。....敗血症を引き起こすのである。」についてですが、まるで寄生虫ですが、胃酸で死なずに酵素まみれの消化器官を食い荒らすのでしょうか？　敗血症は、らい病のためですか？

それと、前に洞爺湖やら昭和新山行ったときにクロスグリのジャムを売ってましたが、道ではグーズベリーも栽培や自生してるのでしょうか？--AKK7 2007年3月7日 (水) 02:39 (UTC)

ちょっと亀レスで申し訳ありません。消化管のニクバエによるハエ症に関しては、医学専門書のハエ症の節には必ず書いてあるのですが、誤飲・誤食による症例を詳細に報告してあり、なおかつ信頼性が高いと判断できる一次報告をまだ目にしてません。ですので、触れずにおくわけにはいかないが、どうにも私自身ひっかかかるところの大きい症例パターンなんです。まぁ、胃酸で死ぬ前の断末魔の活動で胃壁を口鉤でかきむしって腹痛ぐらいは起こしてもおかしくないとは思うんですが。比較的信頼性の高い情報では、逆に肛門からシリアカニクバエの幼虫が直腸内に進入したらしき症例があります。要介護状態で肛門周囲が糞便で汚れていたら、そういう状況に陥っても不思議ではありません。らい菌に関してですが、これは敗血症は起こさないでしょう。英語版にらい菌媒介のことが書いてありましたから翻訳はしちゃいましたが、ちょっと正確性に疑念を持っています。また、ニクバエ科、クロバエ科の幼虫が皮膚に引き起こすハエ症に関して、まだ種や分類群による相違が十分に検証されていないように思えます。まだ海外の、特に古典的な古い文献を精査していないので、そちらからいい情報が発掘できる可能性はかなり高いのですが、比較的新しい文献からはいい情報が得られていません。

なお、クロスグリは北海道では英語の「カランツ」がなまった「かりんず」で呼ばれていることが多いですね。グーズベリーとは同じスグリ類でも異なる種です。グーズベリー葉それほど多くはないものの栽培されていて、果物屋や農家の直売所で販売しているのを時折見かけます。--ウミユスリカ 2007年6月26日 (火) 23:15 (UTC)