ノート:テムル・ベク

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改名提案[編集]

テムル・ベクに改名提案します。理由としては、
(1)日本のジョチ・ウルス史研究者(赤坂恒明/川口琢司/長峰博之)による近年の著作では共通して「ティムール」でなく「テムル」表記であること(川口/長峰2008,川口/長峰2016,赤坂2016)   ※ちなみに、このページの参考文献として既にあげられている3冊の内、加藤2003は未見ですが川口1997/赤坂2005にしても「テムル」表記です。
(2)赤坂2016では、ロシア語史料も用いて「テムル(ティムール)・メリク」ではなく「テムル・ベク」が正しい表記だろうと指摘していること(赤坂2016,246-247頁)
参考文献:(1)川口琢司/長峰博之『チンギズ・ナーマ』 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2008年(2)川口琢司/長峰博之「15世紀ジョチ朝とモスクワの相互認識」『北西ユーラシアの歴史空間』北海道大学出版会、2016年(3)赤坂恒明「ペルシア語・チャガタイ語諸史料に見えるモンゴル王統系譜とロシア」『北西ユーラシアの歴史空間』北海道大学出版会、2016年
の2点が挙げられます。反対がなければ、上記の参考文献と脚注を追加した上で「テムル・ベク」に改名したいと思います--カラ会話2021年5月3日 (月) 23:14 (UTC)[返信]

チェック 反対意見がなかったため、「テムル・ベク」への改名を行いました--カラ会話2021年5月20日 (木) 14:48 (UTC)[返信]