ノート:チョンゴニの岩絵地域

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改名提案[編集]

国際連合教育科学文化機関の定めている英語名は、Chongoni Rock-Art Areaです。社団法人日本ユネスコ協会連盟は、その日本語訳を「チョンゴニ・ロック‐アート地域」としていますので、改名を提案します。

参考

/ 社団法人日本ユネスコ協会連盟 世界遺産リスト 地域別リスト(アフリカ)

--Malawi 2007年8月18日 (土) 12:35 (UTC)ほんの少しスタイルを調整させていただきました--Sumaru 2008年11月3日 (月) 03:27 (UTC)[返信]

(コメント・反対寄り)この記事の初版を立てた者です。この記事名で立てた理由は、その時点での赤リンクがこの名称だったからというだけに過ぎませんので、断固として反対というわけではないのですが、日本ユネスコ協会連盟の表記を金科玉条としての移動には反対を表明しておきます。
(理由1)Wikipedia:ウィキプロジェクト 世界遺産/より正確な記事名にある通り、日本ユネスコの表記は仮訳であって、これに是が非でも従わなければならないというものではありませんし、ウィキペディア内にそのような合意は成立していません。
(理由2)ユネスコ世界遺産センターが監修した講談社の世界遺産本のシリーズでも、日本ユネスコの訳と異なる表記が用いられることは珍しくありませんでした。そのように、ウィキペディア外でも日本ユネスコの訳に従うべしという慣例が成立しているとは言い難いものがあります。ちなみにNPO法人世界遺産アカデミーの『世界遺産検定2007公式出題解説&問題集』では、この物件は「チョンゴニの岩絵地区」となっていました。
(理由3)日本ユネスコ協会連盟による『世界遺産年報』のバックナンバーを見て頂けば明らかですが、日本ユネスコの訳自体、修正は珍しくありません。「コルドバのイエズス会教会群と私有地跡」(『年報2002』)→「コルドバのイエズス会管区とエスタンシアス」(『年報2007』)、「フランキンセンス・トレイル」(同2002)→「フランキンセンスの国土」(同2007)など。チョンゴニは昨年発行の『年報2007』で初登場したため、表記が固まっているとは言い難いように思います。
ほか、Googleでの検索結果などを勘案しても、(リダイレクトを作るというならともかく、移動となるとリンク先の修正も必要になって手間がかかるため)移動したほうが良いとは思えません。--Sumaru 2007年8月20日 (月) 11:35 (UTC)[返信]

実際のチョンゴニの遺跡の主たるものは岩壁にかかれている絵です。その周辺環境を含めて遺跡の地域としていることからすると、日本語では、「岩石芸術地区」よりも「岩絵地区」が一般には理解しやすいのではないかと思われます。実際に、現地では‘Rock Paint’と案内されていることもあります。 一方、‘Rock Art’ を、現地の遺跡の状況に合わせて訳すと「岩壁芸術」の方が合っている感じです。しかし、「岩壁芸術」という言葉は、日本語として認知されていないようです。 そうしたことを考慮すると、英語をそのままカタカナにした日本ユネスコ協会連盟の表記が、現状では無難なものではないかと思われます。

ただ、Sumaru氏のご指摘を踏まえれば、しばらく様子を見ることでも良いと思います。 --Malawi 2007年8月26日 (日) 17:29 (UTC)

1年近く経過し、その間色々考えなおした結果、「チョンゴニ」への改名を提案しておきたいと思います。de:Chongoniのように複数言語版でそのような事例があります。また、(記事を立てた時点でそういう意図はありませんでしたが)現状の記事の書き出しはむしろその記事名のほうが適しているようにも思います。
記事名をチョンゴニにしておけば、世界遺産としてどういう訳が定着していったとしても、それに併せて改名を議論する必要がなくなります。
ちなみに改名した際のテンプレ内の世界遺産名は、ご意見を踏まえて「チョンゴニの岩絵地区」を支持しておきます。この一年で様々な世界遺産記事を立て、色々調べるうちに「岩石芸術」は確かに不自然すぎると考えるようになりました。日本ユネスコの訳名を有力な根拠とすることには今でも反対ですし、世界遺産の正式名は英語名と仏語名両方ですので英語名のみを優先するのにも違和感があるのですが、「岩石芸術」は何とかした方が良いと思うようになりました。
日本イコモスではRock Artを「岩面画」([1])と訳しているようですので、あるいはこれでよいかとも思いましたが、これもあまりヒットしないようです。--Sumaru 2008年7月27日 (日) 11:31 (UTC)[返信]
「岩石遺跡」という言葉は、Rockには岩石だけではなく岩盤や岩壁といった意味もあることを踏まえていない「誤訳」の感じがします。実例の一つですが、遺跡地域内のMphunzi山のふもとには世界遺産になる前から案内の看板(さびていますが)があり、「MPHUNZI MOUNTAIN PREHISTORIC ROCKPAINTINGS GUIDE MAP」と書かれています。こうした点も踏まえると「岩絵」も良いのではと考えられます。なお英語とフランス語の件ですが、マラウイは英語が公用語でありフランス語は全くと言っていいほど使われていないので、英語優先でも良いと思いますが...いかがでしょうか--Malawi 2008年8月13日 (水) 15:43 (UTC)[返信]
前のコメントでもそうですが、現地の貴重な情報について御教示下さっている事に、まず御礼申し上げます。
さて、マラウイの公用語については存じていますが、Rock art(Art rupstre)を登録名に含む世界遺産がほかにもいくつもあるため(まとめたリスト)、それらとの整合性もここしばらく気になっているのです(この点については、ウィキプロジェクトの方でも議論を提起しています)。PJの方で「別に訳語を統一する必要はない」とか「適切な訳語がないので『ロック・アート』でよい」という合意に至れば、「チョンゴニ・ロック・アート地域」にもこれ以上反対はしません(個人的にはむしろ「チョンゴニの岩絵地区」を推したいところですが)
とりあえず記事名を「チョンゴニ」にしておくという上掲の案についてはいかがでしょうか。--Sumaru 2008年8月14日 (木) 03:30 (UTC)[返信]
「チョンゴニ」にしてしまうと地域の名前となってしまいます。実際に、Chongoni Forest Reserve(チョンゴニ森林保護区)などもありますので、森林保護区を含め地域一帯のことを記載する項目になってしまいます(実際に書くかは別ですが)。世界遺産について記述する項目なので、「チョンゴニの世界遺産」という方法もありますが、余りすっきりしません。
ご指摘のとおり、他のRock Artの世界遺産との整合性も大事ですね。訳するのが厄介だからとカタカナにするのは安易な方法でもあるとも感じます。「岩絵」か「ロック・アート」、その他より良い適当な訳があるか等については、専門的なことでもあるので「世界遺産#Rock art をどう訳すか」で一定の結論があれば、そちらに合わせて頂ければと思います。 --Malawi 2008年8月14日 (木) 14:06 (UTC)[返信]
>森林保護区を含め地域一帯のことを記載する項目になってしまいます
他言語版の感じからすると、世界遺産登録地域に限定された地域名かとも思っていたのですが、そういうわけではないのですね。その提案については取り下げます。お騒がせして申し訳ありません。--Sumaru 2008年8月15日 (金) 04:08 (UTC)[返信]
Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 世界遺産#Rock art をどう訳すかにてRock art, Rock drawings などを「岩絵」で統一することを提案し、一週間ほど待っても異論がないため、具体的な改名作業に入ることにしました。改名に関する議論はそちらにお願い致します。--Sumaru 2008年11月3日 (月) 03:27 (UTC)[返信]
(追記)Malawiさんには素敵な画像をご提供いただいたことにつき御礼申し上げます--Sumaru 2008年11月3日 (月) 03:27 (UTC)[返信]

(報告)向こうのノートで異論がなかったため、移動させていただきました--Sumaru 2008年11月10日 (月) 11:23 (UTC)[返信]