ノート:タール色素

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タール色素[編集]

タール系色素とも呼ばれる,石油からとれた着色料のこと。 アゾ色素や,キサンチン色素などの種類があり,「青?号」,「黄?号」と表示される。

アゾ色素は、皮膚表面の細菌、腸内細菌、肝臓などで還元分解し、特定芳香族アミン化合物を生成すると考えられる。 ヨーロッパや中国、韓国などでは、既に特定芳香族アミンを生成するアゾ染料について、皮膚と長時間接触する繊維製品への使用が規制されている。

キサンテン系色素には,カチオン性およびアニオン性のものがあり,いずれの場合も強い蛍光を示すことが知られている。 その発光色はキサンテン部位に結合した官能基により制御可能であり,ジアルキルアミノ基で修飾されたカチオン性のローダミンBは赤色を,フルオレセインは緑色を,フルオレセインに臭素を置換したアニオン性のエオシンは赤色を示す。 キサンテン系色素の応用範囲は,光学材料や医療診断研究用色素など多岐にわたっている。 キサンテン系色素の特徴としては,光吸収・発光強度が大きい点の他,耐光性に優れている点,生体毒性が少ない点,他の有機色素に比べて高い水溶性を有す点などが挙げられる。

アレルギー反応を起こす。

旧指定成分の一種。 --219.98.196.239 2022年7月23日 (土) 00:42 (UTC)[返信]