ノート:センナ

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生薬センナの学名、和名について[編集]

生薬センナの学名、和名について、混乱があるようですので調べた範囲のことを書いておきます。

  1. 第14改正・日本薬局方では、Cassia angustifolia Vahl、またはC. acutifolia Delileが基原植物[1]
  2. 『新訂生薬学』(ISBN 4-524-40189-x)P132によると、Cassia angustifoliaをチンネベリーセンナまたはツチコリンセンナといい、C. acutifoliaはアレクサンドリアセンナとしている。
  3. BGPlants日本植物学名検索システムでアレクサンドリアセンナの学名を検索すると、
    • Senna alexandrina Mill.  アレクサンドリアセンナ 標準 
    • Cassia acutifolia Del.  アレクサンドリアセンナ synonym 
    • Cassia angustifolia Vahl  アレクサンドリアセンナ synonym 
    • Senna angustifolia (Vahl) Batka  アレクサンドリアセンナ synonym 
(米倉浩司・梶田忠 (2003) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/bgplants/ylist_main.html(2005年12月31日).)
で別名がセンナ,ホソバセンナ

結局、基原植物について、(1)全部がシノニムで(狭義の)センナ=チンネベリーセンナ=チコリンセンナ=アレキサンドリアセンナ(アレクサンドリアセンナ)=ホソバセンナなのか、(2)基原植物が2種あるのか、混乱しているというかよくわからないです。生薬「センナ」として一括りで考える限りは、(1)でも(2)でもいいのですが・・・--Kenpei 2005年12月31日 (土) 06:29 (UTC)[返信]

属名に関しては、昔Cassia属とされていたのをCassiaSenna(ハブソウやエビスグサを含む)、Chamaecrista(カワラケツメイ属)に分けたそうです( [2]権田原 2006年6月3日 (土) 01:53 (UTC)[返信]