ノート:センティリオン

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  • センティリオンとは106(100万)の100乗(cent) という意味のようですね(これが分かっていれば英単語の暗記が楽だったのに)。小さいほうから始めるとbillionは2乗 (bi) なので1012、trillionだと3乗 (tri) なので1018。このまま続けると、centillionは10600ということになりますが、10303というのはどこから出てきたのでしょうか。
  • 極めて大きな数は用途も少ないため、センティリオンという言葉には何かはっきりした由来があるはずです。他の5つの言語版を見ると、ロシア語版にのみ「初出は1852年」と書かれていましたが、どのような文章、書籍に掲載されたのかは分かりませんでした。[[1]]のBILLIONの項には説明がありますが、これだけではなんとも。Hareno 2005年6月4日 (土) 11:18 (UTC)[返信]
  • それにしても、北アメリカ方式とヨーロッパ方式との差があまりにも大きいと思います。ポンドとか馬力といった、国によって解釈の異なる単位でもしばしば混乱を招くのに、これほどの差があれば実用上不都合があるのではないでしょうか。その辺の事情を知っている人がいればぜひご案内ください。--pixan 2006年1月3日 (火) 07:15 (UTC)[返信]

600と303の違いは6桁区切りと3桁区切りの違いからくるもので、millionの次のbillionから異なります。6桁区切りであれば billion は 1012, 3桁区切りであれば 109 です。 3桁区切りの方は科学に由来し、3桁区切りの単位をいくつか覚えさせられていると思います。大きい方よりは、ミリやマイクロのように小さい方の呼び方を覚えているかもしれませんが、科学では伝統的に 3桁ごとの区切りを使うことが多いです。centillionの場合は、10の指数は 6×100 = 600 か、 3×(100+1) = 303 ということになります。

国が違えば多少の混乱もあると思います。ただ、人口の話だとか、ほぼ桁数がはっきりしていることは多いですし 1012 と 109 を取り違えることは少ないでしょう。その上、馬力などのように半端な数をかけないと単位の換算ができないわけではないので、それほど困ることは無いと思います。問題は桁数だけの話で、しかも混乱しそうな場合は 言葉では無くて数字で見せたり、10の何乗かを伝えればそれで十分ですから。

centillion自体についてですが、このくらい大きい数というのはあまり使い道がありません。日本語の場合でも、無量大数という言葉を知識で知っててもそれを使うべき場面というのは私は知りません。いきなり 1無量大数と言われても多分よく分からないでしょう。こういった言葉を使う場合は、その前後で10の68乗だとか、0が68個つくなどといった補助的な説明をしていると思います。いずれにしろ、billionならともかくcentillionで0の個数が倍くらい違うからといって、そこに実用的な不都合は生じません。--132人目 2006年1月3日 (火) 14:15 (UTC)[返信]