ノート:セルゲイ・ハチャトゥリアン

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姓の表記について[編集]

  • Khachaturyan ⇒ ハチャトゥリアン
  • Khachatryan ⇒ ハチャトリアン

以上のように区別するものだと思っていましたが、違いますか?--Uraios 2007年1月3日 (水) 02:34 (UTC)[返信]

まだ議論が続いているかは判りませんが、表記について参考までに。アラム氏とセルゲイ氏で綴りが異なるとありますが、私の知る限りアルメニア語では同じ綴り、「Խաչատրյան」です。ラテン、キリル文字転写では「Khachatryan / Хачатрян」ですね。この姓はロシア語(≠キリル文字)では「Khachaturyan / Хачатурян」となり、アルメニア語にも「Խաչատուրյան」のかたちでごく少数ながら逆輸入されています。大雑把に言うことが許されるなら、Khachatryanはアルメニア人の姓、Khachaturyanはアルメニア系ロシア人(ソ連人)の姓、ということになるでしょうか。

前段の理屈に従って原語主義を貫けば、グルジア生まれのアルメニア系ソ連人たるアラム氏はロシア語のХачатурян、生後数年で祖国が独立を得たセルゲイ氏はアルメニア語のԽաչատրյանに、それぞれ従うことになります。しかし日本語およびカナ文字ではアルメニア語にせよロシア語にせよ、原語に忠実に対応させるのはほぼ不可能です。さらに一方に従うとしてカナ転写しても、どちらの言語由来か明確にさせるのは非常に難しいでしょう。そこであくまで私見ですが、社会的なもしくはwpja内でのガイドラインが示されるまでの暫定的な解決法として

  1. 「Խաչատրյան」に由来する人名を区別せず、カタカナでの表例が最も多い(と考えられる)アラム氏のカナ表記に従う
  2. ロシア語化を経たかどうかで峻別し、セルゲイ氏について主要なカナ表記例を採用する

の2通りの選択肢を提案したいのですが、いかがでしょうか?--58.188.229.21 2007年11月24日 (土) 19:15 (UTC)[返信]