ノート:ショウジョウソウ

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和名のこと[編集]

「本種の赤い葉を、赤い装束で演じられる能の演目『猩々』に喩えたもの」というのは、出典がありますか?猩猩は赤毛なので、紅いものをショウジョウというのだとばかり思っていたのですが、もっとそう言う由来があるのであれば面白いですが、本当なのでしょうか?--Keisotyo会話2018年1月26日 (金) 09:39 (UTC)[返信]

あれ、取り消しなさったのですか?それでは、猩猩が元であるのは確かなのですね?--Keisotyo会話2018年1月26日 (金) 12:00 (UTC)[返信]
(先に記述を削除し、後からこのノートを書いている間に編集の競合が起こってしまいました。)初版執筆者です。「猩猩は赤毛なので」と仰ったのは、「オランウータンは赤毛なので」の意であると解釈してよろしいでしょうか。実は、和名の由来については能の猩猩ではなくオランウータンを持ち出して書きたかったのですが、今回参照した文献の中で「ショウジョウ」の語源に言及したものが『原色牧野植物大図鑑 離弁花・単子葉植物編』(P.76)しかありませんでした。しかもその記述を引用すると「和名は茎頂の葉が赤みがかっていることから顔の赤い猩々(オランウータン)にたとえたもの。」とあり、少々誤りがあるために出典として提示できませんでした。猩猩がオランウータンであり、その赤毛を由来として伝説生物の猩猩の色や、ひいては能の猩猩が赤色で表現されるようになったことは異論の余地はないでしょうが、オランウータンの顔はまったく赤くありませんから。困った挙句、Wikipedia日本語版の「猩猩」項冒頭文に「特に能の演目である五番目物の曲名『猩猩』が有名である。真っ赤な能装束で飾った猩々が、酒に浮かれながら舞い謡い、能の印象から転じて大酒家や赤色のものを指すこともある。」とあるのを拝借した次第です。しかし、適切な出典が示せていないことは事実ですので、当該記述は削除いたしました。それとも「ショウジョウは猩猩である」まで削除すべきでしょうか?植物学に関しては、Keisotyoさんの方が私などより遥かに執筆実績があり文献等にも通じておられると拝察致しますので、ぜひ適切な出典を追加して頂けたら幸いです。--Tomomori会話2018年1月26日 (金) 12:14 (UTC)[返信]
  • なるほど、牧野らしいと言うか、何というか、ですね。
  • 分からないならそれには触れないでおく、というのも手ですね。
  • ただ、牧野が『猩猩』由来と書いてあるなら、それを引いて顔のことは無視する、というのも手ですよね。
  • この植物の場合、実は猩猩とは直接の関係が無い、というのも私は想像してたんですよ。つまりショウジョウボクに対して草だからボクをソウに変えた、という可能性ですね。その点、牧野が猩猩に言及しているのですから、単に猩猩から、と言いおいてしまっていいかも、とは思いますが。--Keisotyo会話2018年1月26日 (金) 12:39 (UTC)[返信]
改めて出典を探し直して追加し書き直しておきました。能の「猩々」ではなく空想動物の猩猩が根拠であるとする出典ですが。(もっとも、能の演目「猩々」と空想生物の猩猩は峻別できるのか、すべきなのか疑問ではありますが。)とりあえずこれで、木村陽二郎と、不完全ながら牧野富太郎の2学者が「ショウジョウソウの苞が赤いから猩猩にたとえたのである」と記述しているわけなので、Keisotyoさんが「ショウジョウボクに対して草だからボクをソウに変えた」もので「実は猩猩とは直接の関係が無い」という想像をお持ちなのであれば(ショウジョウソウモドキやコバノショウジョウソウならばまるで赤い部分がないので正にそういうパターンでしょうが)、裏付けとなる出典をご提示いただき、「名残として猩猩の名が残ったに過ぎないとする説もある」旨併記頂ければと存じます。--Tomomori会話2018年1月27日 (土) 12:52 (UTC)[返信]
ああ、私はそんな意味で言ったのではないです。私は「可能性としてそう言うものがあるだろうが、牧野が猩猩から由来、と書いてあるのならそれでいいんじゃないか」、そう書いたつもりです。ですから、改めて複数の出典でそれを確認したならそれで充分だと思います。--Keisotyo会話2018年1月27日 (土) 13:01 (UTC)[返信]