ノート:シュナの旅

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本文に、『もののけ姫の原点であり』とあるが、これは誤り。 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/4145/1244799972/6 を参照。

「もののけ姫」というのは利己文明が自然を侵食して森の怒りを買う話。「自然とどう共存するか、調和を求めることの難しさ」を問う。

しかし、「シュナの旅」は、人が、「環境の何物にも負けず、アイデンティティを奪還、あるいは保持すること」を提示する。 前者は、人は自然に対し、どう在るべきか、その関係性を問うが、後者は、人が人として、存在する為の戦いを描く。 Tabinagara 2009年6月12日 (金) 10:39

 別に示唆に富むこといってるんですから、名前出してもよいと思うんですが。--これれ 2010年9月15日 (水) 06:21 (UTC)[返信]

作品としては「ジコ坊みたいなおっさんが出る」「ヤックルと呼ばれるウシ科の生き物に乗った王子が主人公」と、ネタを持ってきてる以上、あながち間違いでないので、本項の記述を消せない。

 『もののけ姫』の主人公が属する「ナラ林文化圏」は、佐々木高明などによれば「麦畑で麦や雑穀を育てる、家畜も積極的に利用する」文化圏で、『シュナの旅』の「雑穀の移植栽培やってる国の王子が麦を取りに行く」話の栽培文化と共通する。ただ『シュナの~』は、大麦を育てる文化圏(地中海農耕文化圏)らしきところへ麦を齎しにいくのに対し、『もののけ~』は、栽培植物がまったく話の中へ上らない。

なお宮崎本人は、「僕は蝦夷の末裔」と言ってるので、「麦畑で雑穀とか育ててる者の末裔である私」という自信の持ち方をしてる可能性がある。のだが、久美薫は 「何とか言って、洋風かぶれの日本を描く」様を示唆する『宮崎駿の仕事』で「何とか言って、麦栽培文化圏の人であるとする」指摘をしてない。--220.254.1.125 2012年4月12日 (木) 05:57 (UTC)[返信]