ノート:シベ族

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改名について[編集]

自分的には日本語サイトで多くの使用例があるので改名に乗り気ではないのだが。シボ族の自称は「シベ」であり、英語版によればシボ文字でもᠰᠢᠪᠡ(Sibe)という形になっているという。なお英語版でのSibeの発音は/ɕivə/だという。満州語の音韻から考えると陰母音であるeが陽母音であるはずのoに転訛することがありうるだろうか。少なくともシベ語内での変化ではないと思うが。Sionnach 2007年4月15日 (日) 09:22 (UTC)[返信]

音をカナで著すのは、難しい。また英語版でXibeであっても日本語の「ベ」の音もない。一般の人が利用する百科事典であることを念頭に、他の表記も探してみると、検索では圧倒的にシボ族が多い。このノートでの提起から、すでに1年経過しており、ボット(R28Bot)によるTemplate追加からも3ヶ月経過し、何も意見がでていないため、一度テンプレートをはずします。-61.119.222.250 2008年5月5日 (月) 19:15 (UTC)[返信]

改名について再度提案[編集]

  1. 満洲語およびシベ語では「sibe」と表記されること。
  2. 新疆自治区・イリ・チャプチャルシベ族自治州イラン・ニル出身の「シベ族」で、来日13年の歴史歴史研究者の承志(kicengge)氏が日本語で執筆した著作において、自身の民族名や民族語をカタカナで「シベ族」、「シベ語」と表記している[1]こと。

以上の2点より、あらためてこの項目を「シベ族」と改名するよう提案します。--Dalaibaatur 2010年5月11日 (火) 15:30 (UTC)[返信]

清代の満洲語の公文書を研究材料として著作を執筆する研究者で「シベ」を使用している人をさらに何名か確認しましたが、2007年4月15日の最初の提案以来、まったく反対もないようなので、提示することなく改名を実効いたします。--Dalaibaatur 2010年6月5日 (土) 13:50 (UTC)[返信]
改題が早急だったようです。「まったく反対もないようなので」とは、自己の調査で出典提示もなにもない自己研究的判断です。記事によっては読者や編集者が常駐しているわけでなく、また提案をしておいて、賛成票、反対票がまったくはいっていない状態での判断では、早急な独断といわざるを得ません。逆にシボ族は出典があります。手続きを踏んでいないと見ます。-2010年9月7日 (火) 10:03 (UTC)
・反対の有無について
このノートには、2007年4月15日の最初の改名提案以来、3年5カ月にわたり、反対意見が一切まったく提示されておりませんでした。
・「シべ族」という表記の典拠について
脚注をご覧いただくと、出典をしっかりと明示しております。
以上より、「手続きを踏んでいないと見」る利用者:218.221.136.181氏のご主張は勘違いです。--Dalaibaatur会話2012年5月15日 (火) 07:15 (UTC)[返信]

承志氏の用法[編集]

脚注で示した承志氏の記述を以下に引用します[2]

乾隆年間,そのカザフスタンと現在の新疆ウイグル自治区の国教沿い,イリ河流域に,はるかかなたムクデン(盛京)各地から国防最前線の部隊として派遣された集団がいた。シベ族と呼ばれる人々である。あまり知られていないが,そこでは今もなおマンジュ語が現実の生活に使用されている。私は,そのシベ族の家に生まれた。(中略)私は,シベ族の一人として,これらのマンジュ語資料を整理し、必要なものは翻訳し,学界の利用が可能な形にすることが,みずからの義務であると感じている。

脚注[編集]

  1. ^ 承志『ダイチン・グルンとその時代:帝国の形成と八旗社会』名古屋大学出版会,2009,2, ISBN978-4-8158-0608-8
  2. ^ 承志 2009, p. 6.