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ノート:サンダー・ウェル

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「核爆発が起こるとその穴を塞いでいた金属の物体は秒速67キロメートルで地球の軌道上に打ち上げられた」について[編集]

この記事には、現時点で典拠らしきものは「ディスカバリーチャンネル、「好奇心の扉、宇宙戦争は起こるのか?」」しか挙げられていません。当面、この番組を視聴できる環境にありませんので、要検証範囲を付し、典拠の明確化を求めたいと思います。

別の記事の記述を見ますと、「エドワード・テラー」の記事には、この理論への言及はありません。

また、「プラムボブ作戦」の「最初の大気圏外原子力推進装置?」の節には、次のようにあります。

  • 都市伝説によると、1950年代の地下核実験で使われたマンホールの蓋が偶然打ち上げられ、それは宇宙速度を達成するのに十分な速度を持っていたとされている。この伝説は、「パスカル-B」実験中に実際に起こった、実験坑に設置された非常に重い鉄製の蓋 (装甲板の一部、900kg) が詳細不明な速度で吹き飛ばされたという出来事を発端としている。この実験の考案者であるブラウンリー博士 (Dr. Brownlee) は高精度な見積計算を行い、核爆発の衝撃波と実験坑の特異な形状との組み合わせによってこの鉄製の蓋は宇宙速度の6倍まで加速されるという見解を示していた[1]。 実験後に結局この蓋は見つからなかったが、ブラウンリー博士は蓋は大気圏からは脱出していないと信じていた(恐らくは高速での飛行中に空気との摩擦熱で蒸発してしまったと思われる)。計算された速度は非常に興味深いものであったため実験チームは蓋をハイスピードカメラで捉えようと試みた。蓋が記録されていたのは僅かに1フレームのみであったが、これは速度の下限値が非常に高いことを示すものだった。実験後、ブラウンリー博士は証拠写真から最大限見積り可能な蓋の速度を「コウモリ並みの速度だ!!」("going like a bat" = 素早く、脱兎のごとく) と述べている[2] [3]。

つまり、この記述はあくまでも都市伝説であるという立場に立った上で、「マンホールの蓋が偶然打ち上げられ」「実験後に結局この蓋は見つからなかった」が、当事者は「蓋は大気圏からは脱出していないと信じていた」とするものです。また、「高精度な見積計算を行い、核爆発の衝撃波と実験坑の特異な形状との組み合わせによってこの鉄製の蓋は宇宙速度の6倍まで加速されるという見解を示していた」という当事者は、エドワード・テラーではなく「ブラウンリー博士 (Dr. Brownlee) 」なる人物とされています。

本件記事の現状の記述は、これとは全く矛盾するものですし、都市伝説としてこのようなものがあるということではなく、あくまでも事実として記述されていますので、より適切な出典に基づく厳密な記述が求められるものと考えます。--山田晴通会話2012年4月2日 (月) 03:55 (UTC)[返信]

サンダー・ウェルの項目に関して、「好奇心の扉、宇宙戦争は起こるのか?」番組内ではこの理論は1956年にエドワード・テラーが思いついたと述べられ、少なくとも山田晴通様の挙げられた都市伝説との関連性は少ない(プラムボブ作戦以前の核実験に参加した際、エドワード・テラーはサンダー・ウェル理論を思いついた)と思われますが、いずれにせよこの番組ひとつだけでは有力な出典にはなりえず、また検索エンジンでサンダー・ウェル、あるいはThunder well と調べましても出典になりえる物は見つからなかったので、この記事を削除しようと思います。 今後、Wikipediaの記事の編集・作成に携わる際、有力な出典を持つ記事を作るよう、自らを律します。--Lch.gmax会話2012年4月2日 (月) 05:21 (UTC)[返信]