ノート:サマリア人

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キング牧師のスピーチ[編集]

また、キングの『愛するための強さ』によれば、黒人差別の実態として、ある黒人大学生バスケットボールチームの交通事故の例を挙げている。 3人が負傷し、救急車が呼ばれたが、白人の隊員は「黒人にサービスするのは私の方針ではない」と搬送を拒んだ。通りすがりの運転手に搬送を引き受ける者がいたが、搬送先の病院の医者は「われわれはくろんぼをこの病院には入れない」と受け入れを拒んだ。やむなく50マイル離れた黒人専用病院に搬送したが、既に1人は死んでおり、残る2人も30分後に息を引き取ったという。これは、救急隊員や医者が特に悪人なのではなく、ただ黒人の隣人になることを拒んだということなのである。1968年4月3日(キング暗殺の前日)には、「レビ人は、『もしわたしが旅人を助けるために止まったならば、わたしはどうなるか』という疑問を持ち、サマリア人は逆に、『もしわたしが旅人を助けなかったならば、彼はどうなってしまうか』という疑問を持ったのです」と指摘している。つまり、少なくともこの時点においては、白人にとって、有色人種を助ける行為は社会的リスクを伴うものだったのである。

この箇所からハイライト部分を削除したら何故かrevertされたので、もう一度削除する前に何故この部分を削除すべきなのか説明します。4月3日のキング牧師のスピーチでサマリア人について語っている箇所:

And you know, it's possible that the priest and the Levite looked over that man on the ground and wondered if the robbers were still around. Or it's possible that they felt that the man on the ground was merely faking. And he was acting like he had been robbed and hurt, in order to seize them over there, lure them there for quick and easy seizure. And so the first question that the Levite asked was, "If I stop to help this man, what will happen to me?" But then the Good Samaritan came by. And he reversed the question: "If I do not stop to help this man, what will happen to him?"

キング牧師は祭司やレビ人は「泥棒がまだ近くに居るのではないか?怪我をしたふりでおびき寄せようとしてるのではないか?」と疑ったので助けなかったのではないかとしています。つまり言及されているのは直接的な身体的リスクであって社会的リスクなどではありません。したがってこのスピーチへのリンクの直後につまり、少なくともこの時点においては、白人にとって、有色人種を助ける行為は社会的リスクを伴うものだったのである。との記述は不適切です。--Sequitur 2009年1月16日 (金) 09:08 (UTC)[返信]

東ローマ帝国についての要出典タグについて[編集]

この編集につきご説明申し上げます。

  • 出典の明記タグを冒頭に添付しました。
  • 「東ローマ帝国はキリスト教の教会を建てるためにゲリジム山を占領し、サマリア人を虐殺したという」の斜体部分に要出典範囲タグを添付しました。もちろん、東ローマ帝国で正教以外の宗教が弾圧ないし抑圧を蒙って居た事実まで否定するつもりは私にはありません。ただし「教会を建てるために占領し虐殺云々」は、どうしても引っかかりました。「東ローマ帝国においてはサマリヤ人の信仰は事実上非合法であった」と明記している英語版(英語版は特に正教に好意的という背景は薄いもしくは無い言語版です)ですら、ゼノン (東ローマ皇帝)によるサマリア弾圧を明記する中においても、「教会を建てるために虐殺」ではなく、「改宗を命じた後、応じないサマリア人を虐殺後にシナゴーグを教会に改築」としています(個人的には勿論「それも酷い話だ」と思うところであることはお断りしておきます、本来事典執筆に必要無い断り書きですが)。いずれにしても酷い話ですので、小さな違いと思われるかもしれませんが、事実についての正確性は可能な限り追求するのは、事典に要請されるところでしょう。--Kinno Angel会話2013年3月24日 (日) 13:24 (UTC)[返信]