ノート:サテュロス

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要出典[編集]

「プリニウスによると、その名前はギリシア語で男性器を意味する言葉に由来しているとされる」という記述に要出典を付けました。「世界幻想動物百科」を出典としているようですが一次資料の「博物誌」の側にそうした記述が見つからなかったためです(もちろん私の見落としの可能性も大いにあります)。博物誌におけるサテュロスの記述は7.2.24及び8.80.20 8.80.216が主であり、他の箇所には芸術作品の表題などに単語として登場するのみです。--雲霞会話2015年9月8日 (火) 17:35 (UTC)[返信]

こんばんは。さきほどサテュロスの記事を編集し、ご指摘のあった箇所を次のように編集させていただきました。
  • 出典として『世界幻想動物百科 ヴィジュアル版』が示されていることから、{{要出典}}は{{疑問点}}に変更し、このノートページへリンクさせました。
  • プリニウスの事は、目につきやすい本文から注釈の節へ移動しました。代わりに、プリニウスや博物誌の事には言及せずに名称の由来の説を紹介していた『神の文化史事典』を出典に、そうした説があるということだけを記載しました。
問題などありましたら、修正願います。--Æskja会話2015年9月19日 (土) 15:13 (UTC)[返信]
わざわざ文献も探していただいたんですね。ありがとうございます。『神の文化史事典』、私もざっと目を通しては見たのですが、例えば「アマゾン」の語源が「乳房のない」となっているなどその正確性にやや疑問を感じます(アマゾン族とサテュルスでは執筆者は別人ではありますが)。だからどうだという訳でもないのですが……。個人的にはギリシア語版wikipediaのサテュロスのページにも載っていない「男根語源説」について書くのはやや抵抗があるのですが、『神の文化史事典』の方にはギリシア語とも書いてないのですね。--雲霞会話2015年9月22日 (火) 14:01 (UTC)[返信]
初めまして、こんばんは。このたびは素人考えで編集をしてしまい、編集や閲覧をされる方々にかえってご迷惑をおかけしなかったかと心配しておりました。「男根語源説」は『神の文化史事典』という白水社から出たしっかりした書籍にも載っているため、いつかどなたかが書籍を見て、雲霞さんが修正される前の状態でも問題ないと判断し再度修正してしまうかも知れないと危惧しまして、ならば検証テンプレートなしの状態で書いておき、問題のありそうな内容はテンプレートごと目立たない所に移しておこう、といった気持ちで編集したものです。そしてまた、そうした説が本当にあるならば、提唱した研究者の名前や論文もいつかどなたかが加筆してくださるかも知れません。--Æskja会話2015年9月22日 (火) 15:09 (UTC)[返信]
ちょっと調べたのですが紀元後5世紀にマクロビウスが『サトゥルナリア』1.8.6.でサテュロスはギリシア語の男根に由来するということを述べているようです。また古い本ですが1880年のThe etymology of the words of the Greek languageにも男根(サテーsathē)が語源だと書かれています。--toroia会話2015年9月23日 (水) 05:26 (UTC)[返信]
毎回ありがとうございます。自分でも後で確認してみます。皆様にはご迷惑をおかけしました。--雲霞会話2015年9月24日 (木) 13:37 (UTC)[返信]

新種の猿[編集]

「中世においては動物寓意譚の作者達の間でサテュロスは新種の猿と混同された。」とありますが、プリニウスの博物誌の時点で既に猿扱いされています(8.80.20 8.80.216)のでこれは正確ではないと思います。--雲霞会話2015年9月8日 (火) 17:47 (UTC)[返信]

上の節に続いてこの節でも説明いたします。ご指摘の箇所に{{疑問点}}を貼付してこのノートページへリンクさせました。できれば多くの方にこのノートページを見ていただき、もし現在の記述に問題があるようなら修正していただければと考えて編集したものです。もし問題などありましたら修正願います。--Æskja会話2015年9月19日 (土) 15:13 (UTC)[返信]
ありがとうございます。なるほど、最初からこうすればよかったですね。お手数をかけてすみませんでした。--雲霞会話2015年9月22日 (火) 14:01 (UTC)[返信]
こちらこそ、かえってご迷惑ではなかったかと恐縮しております。前節の件も含めて、良い情報が寄せられるとよいのですが。--Æskja会話2015年9月22日 (火) 15:09 (UTC)[返信]