ノート:ササラ電車

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以下の部分に嫌疑があります。

>1915年、当時札幌で路面電車を運営していた札幌電気軌道(札幌市電の前身)の技師長、助川貞利が台所用品のささらをヒントに開発した。

>最新の車両では細部に変更が加えられているが、基本的なシステムは90年経った現在もほぼそのままである。


この方式の除雪車はスノウスィーパーsnow sweepersという名称で北米で広く普及したものです。 例えば最盛期のシカゴでは100両を越えるスノウスィーパーが同時に在籍しています。

今でも北米各地の博物館に多数が収蔵されており、現役の車両も居るようです。

またブラシの材質ですが、

http://www.dctrolley.org/lost.htm

にはwith rotating brooms of bamboo reedsと記述されております。(1899年の製造です)

北米のバンブーが日本の竹と同種かどうかは議論の余地がありますが、消耗品をわざわざ輸入することも考えられないでしょうから、

本邦において技師の行ったこととは、「一枚の写真と小さな記事を頼りに札幌の限られた資材と設備で作ってみた」事に尽きるのではないでしょうか?

210.236.76.5 2008年3月31日 (月) 15:23 (UTC)[返信]

「世界で最初に」とは誰も記述していませんし、助川技師長が開発時にスノウスィーパーを参考にしたのか、ササラ電車とスノウスィーパーが完全に同一のものであるのかを明確に示す出典も出てきておりません。これらの検証可能性を満たすことができなければ、それは「独自研究」にあたるため、本文に記載すべきではありません。210.236.76.5さんがそのように主張されるのであれば、第三者でも検証可能な出典を示してください。--HOPE 2008年4月12日 (土) 18:45 (UTC)[返信]
以前の鉄道ジャーナルでの記事と、現在の本記事での内容は、助川氏考案という点に関しては合致しているようです。助川氏の着想に北米の車両(を紹介する記事?)が影響した「可能性」は否定できないものの、検証が必要かと思われます。--Kicho- 2008年4月13日 (日) 13:04 (UTC)[返信]
『ササラ電車の歴史』の項に、助川氏を中心とした札幌電気軌道技術陣が海外の文献を参考にしてササラ電車を開発した旨記してある参考文献を提示した上で、該当する内容を本文に記述しました。上記210.236.76.5氏が提示されたwebページの掲載写真もササラ電車との類似性は一見して明らかなので、ササラ電車以前の類似した方式として本文中に記述しました(該当URLは脚注を利用して提示)。--DY28D35会話2014年2月10日 (月) 12:31 (UTC)[返信]

函館市でのササラ電車の代替状況について、「2005年より軌陸式の(中略)除雪車が登場し」という記述がありましたが、除雪トラックでの代替が行われるようになったのは1990年代中頃からです。また、この除雪トラックは軌陸式ではありません。『鉄道ピクトリアル』2009年5月号(No.818)p.82「トピック・フォト」に掲載されている出動時の写真でも明らかです。併用軌道上ですので軌陸式車両をあえて使用する必要はなく、同様の例は富山地方鉄道の富山市内軌道線でも見られます(除雪用モーターグレーダーを使用)。軌陸式の除雪機械を導入したのはJR北海道(ウニモグ軌陸車の除雪仕様車を導入。『トワイライトゾーンマニュアル 14』(ネコパブリッシング、2005年)p.363参照)で、この事例との混同ではないでしょうか。--219.111.108.197 2011年1月16日 (日) 08:52 (UTC)[返信]

検証可能性云々の問題はあるでしょうが、軌陸式の除雪トラックの動いている姿を捉えた動画がありますし、函館新聞のササラ電車関連の記事を確認したところ、2005年11月18日の記事に「近年は、レール上も走行可能なトラック(軌陸車)による作業が増え」との一文がありました。--キハ56-204 2012年2月21日 (火) 02:52 (UTC)[返信]