ノート:グローリー (映画)

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史実との比較:銃器類の考証について[編集]

外部利用者の方が”史実との比較”の項で銃器の考証について追記されていましたが、当該項目の正確性について議論したく思います。

1.”ネイビー”リボルバーについて まず、コルトM1851について、”ネイビー”なので海軍向けの銃というのは間違いです。 ”ネイビー”のペットネームはサミュエル・コルトが水上戦闘に最適な拳銃として販売した所に由来しますが、米海軍に採用されたわけではありません。実際のところ、”ネイビー”リボルバーの最大の顧客は西部のガンマンと南北戦争に従軍した陸軍将校でした。 また、南北戦争当時の制式拳銃は既にM1848からM1860に変わっています。(無論、M1848も引き続き運用はされてましたが)

2.エンフィールド銃の運用者 これもエンフィールド銃の大半があたかも南軍で用いられたように書かれていますが、正しい表現とは言えません。 南北戦争中は非常に雑多な火器が両軍で運用されました。北軍もスプリングフィールド銃の生産が追いつかないためにエンフィールド銃やオーストリアのロレンツ銃を多数輸入して使用していましたし、生産設備の貧弱な南軍が北軍から鹵獲した銃器を運用する事もしばしばありました。どちらの側で多く使われた、という論自体がナンセンスでは?と思います。

以上の点から、『映画に登場する銃器は〜』から『〜主力火器であった。』までの差し戻しを提案しますが、いかがでしょうか?

--Joshua L.C.会話) 2018年5月9日 (水) 00:19 (UTC) Joshua L.C.会話2018年5月9日 (水) 00:19 (UTC)[返信]