ノート:キージェ中尉

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キージェ中尉はどこから来たか?[編集]

映画は、ロシア皇帝ニコライ2世の聞き違えからできあがった、実は存在しない「キージェ中尉」とありますが、トィニャーノフの原作だと、確か書記官か誰かの書き間違えから生まれたんじゃなかったかと思います。「Poruchiki je ...、ポルーチキ・ジェ・~~(~~ら中尉たち)」を「Poruchik Kije ...、ポルーチク・キージェ・~~(キージェ中尉、~~)」と書き間違えた、という筋だったと記憶しています(~~はほかの実在の中尉たちの名前が続く)。書類を書いている途中で上官が入ってきたので、「Poruchik」まで書いたところで慌てて起立して、あとに間違って「Kije」と続けた、という話です。トィニャーノフらしい、言葉遊びの文学です。

ただ、文字を扱う文学と違い、音や映像を使う映画では「書き間違え」が「聞き間違え」に変更されているのかもしれません。映画は未見なのですが、この点についてもう少し本文に加筆していただけるとよいと思います。原作のほうも私の記憶違いもありえますので、調べる機会があったら調べて、それから必要であれば編集したいと思います。--PRUSAKYN 2009年1月17日 (土) 16:39 (UTC)[返信]