ノート:のっぺらぼう

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「浅井了意『御伽婢子』に描かれたのっぺらぼう」の図版を載せています(英語版にも掲載)が、寛文六年(1666)刊『御伽婢子』の挿絵ではありません。画風からして18~19世紀の草双紙の挿絵ではないかと思われます。とにかく、誤解を招きかねませんので、典拠を確認してキャプションを修正するか、典拠が確認できないのであれば、削除すべきであると考えます--218.227.248.20 2010年8月20日 (金) 01:10 (UTC)[返信]

画像を貼った者です。コモンズ画像のファイル:Ryoi Nopperabo.jpgの「ファイルの概要」を鵜呑みにしてしまいました。同概要には出所に「ISBN 4-0936-2113-6」とあり、これは小学館の『大江戸化物細見』のことです。私もこの書籍を所持しておりますので確認したところ、原典は正しくは1777年(安永6年)刊行の黄表紙『妖怪仕内評判記(ばけものしうちひょうばんき)』、作画は恋川春町とのことでした。のっぺらぼうのあるページには、作中の人物の台詞で「御伽婢子、百物語に見えたり」とあり、その脚注に「御伽婢子 浅井了意作、寛文6年(1666)刊」とありますので、このためにコモンズ画像では誤って『御伽婢子』が出典とされたものと思われます。この書籍が私の手元にもあるわけですから、画像を貼る際に確認するべきでしたね。申し訳ありませんでした。ご指摘、ありがとうございます。しかし他国語版でもこの画像が『御伽婢子』とされているようで、どうしたものでしょうね? なんとかして他国語版のキャプションもすべて書き換えることができれば良いのですが……。--逃亡者 2010年8月20日 (金) 23:31 (UTC)[返信]