ノート:かんじき

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改名提案[編集]

かんじき」「輪かんじき」をそれぞれ「」「輪樏」へ改名することを提案します。本記事内で「板樏」「輪樏」「鉄樏」の表記が使用されており、当初は漢字表記が想定されていたと考えられるため。「樏」はJIS X 0213に規定されており、現在は記事名への使用が可能な文字です。--こんせ会話2020年8月20日 (木) 00:45 (UTC)[返信]

反対 「かんじき」を知っている人は多いと思いますが、それを「樏」と書く、と知っている人は少ないのではないでしょうか。「板樏」「輪樏」「鉄樏」については2012年の編集で加筆されたものであり、最初から記事名を漢字で書くことが想定されていたとは思えません。--Pekanpe会話2020年8月22日 (土) 06:38 (UTC)[返信]
コメント 同様に、漢字表記があるにもかかわらず仮名が記事名になっているものに「そり」「もっこ」などがあります。--Pekanpe会話2020年8月22日 (土) 06:42 (UTC)[返信]
反対 使えるようになったからといってなんでもかんでも漢字にすればいいというものではないです。その表記が最もポピュラーかどうか、というのが第一原則です。--柒月例祭会話2020年8月24日 (月) 16:15 (UTC)[返信]
  • (反対)これはWP:CRITERIAの「認知度が高い」「見つけやすい」に照らしても無茶が過ぎます。他の記事中にかんじきとあれば大抵の日本人は「ああ、あれか」と認識するでしょうが、とあってもそれが何なのかわからないでしょう。試しにWindows10のMS-IMEで試してみましたが「かんじき」で「樏」は出ませんでした。--KAMUI会話2020年8月26日 (水) 11:21 (UTC)[返信]

ご意見いただきありがとうございます。記事内で「板樏」「輪樏」「鉄樏」の表記が使用されているという点からのみの改名提案でしたので、様々な視点からの反対の理由を添えたご意見、大変ありがたかったです。当方としても表記を統一させたい、というだけでの改名提案でしたので、逆に記事中の表記の「かんじき」に統一させるということで、本提案を 取り下げにしたいと思います。--こんせ会話2020年8月28日 (金) 05:40 (UTC)[返信]

記事中の「樏」→「かんじき」への表記の統一について[編集]

上記改名提案にて指摘があったので、表記統一について提案いたします。

本記事内に置いて、「種類」節では「かんじき」が漢字表記の「樏」、他の箇所では全て平仮名表記の「かんじき」になっており表記の統一がなされていません。また、「種類」にある「輪樏」も個別記事は「輪かんじき」と仮名表記です。

「樏」が何を指す漢字か認知度は高くないという指摘が上で出ていることもあり、すべてかな表記の「かんじき」に統一したいと思います。各々漢字表記の方が妥当であるという意見が示されましたら、表記の統一は行わず、「輪かんじき」については「輪樏」に記事名を改名したいと思います。(本記事「かんじき」→「」については今回は改名提案しておりません)--こんせ会話2020年8月28日 (金) 06:13 (UTC)[返信]

 追記 上で書かれています通り、「板樏」「輪樏」「鉄樏」については2012年の編集で加筆されたもので、その加筆までは文中にはかな表記しか用いられておりませんでした。--こんせ会話2020年8月28日 (金) 06:28 (UTC)[返信]

  • コメント 過去の履歴を確認することは有用です。とはいえ、8年も経っていますし、この間にWikipediaの作法にも変化があります。2012年の編集はともかくとして、これから手を加えるにあたっては、適切な調べ物をしてそれを基にするというようにしてください。
  • 単に「揃えたい」とか「漢字が使えるようになったから使いたい」というのは、2020年のWikipediaの編集作法としては、あまり重要な意見とはなりえません。原則として、まずは文献に基づく調べ物をして、それから記事の中身についての議論をするといいでしょう。情報源を確認せずに、うかつに書き換えないでください。
  • 記事名の議論と、本文中の事柄は別問題です。切り離して考えてください。
  • 記事名は、WP:CRITERIAで明確に認知度重視と定められています。通常、認知度を測るには、広く情報源でどう表記されているのかを具体的に提示するのが、もっとも説得力があるでしょう。
  • 記事の中での表記は、文脈、使用している情報源にもとづきながら、読者の利便性も考慮して総合的に判断します。なんでもかんでも機械的に統一すればいいというものではありません。
  • かくいう私も、本件について本格的な調べ物をしたわけではないですけどね。
    • ひとまず、様々な辞典類で用いられている漢字を抜き出すとこんな感じです
      • 『日本国語大辞典』- 『太平記』、『史記招』、『北越雪譜』など、過去の文献や文学作品などのでの様々な表記を列挙。そのほか文献により、「橇」、「木偏に局」、「革+喬」、「樏」、「木偏に、日・田・糸 」、「寒じき」をあてた作品もある。語源的には「搔敷」または「加敷」。東北地方などの豪雪地帯での「雪靴」としてのカンジキと、水郷地帯での田んぼで使用する「カンジキ」と、海辺の干潟で用いる「カンジキ」がある。
      • 『世界大百科事典』 - 「樏」。エスキモーや、北ヨーロッパでもみられ、紀元前3000年頃の北欧でみられる
      • 『全文全訳古語辞典』- 「樏」「橇」「木偏に田田田糸」
      • 『新選漢和辞典』 - 「木偏に共・車」「木偏に局」山登り用
      • 『日本大百科全書』 - 「輪かんじき/輪樏」
      • 『日本国語大辞典』 - 「爪かんじき」、「金・木偏に日田田糸」(かなかんじき)、「鉄樏」(かなかんじき)
      • 『日本方言大辞典』 - 「秋田樏」、「編・木偏に日田田糸」(あみかんじき)
  • などなど。文献により、ひらがなで立項しているもの、漢字で立項しているものがみられます。(各文献の編集ポリシーによる)「橇」はカンジキに用いることもあるし、ソリに用いることもある漢字です。カンジキと言っても、田下駄のようなものを指す場合、登山のアイゼンのようなものを指す場合、雪上で用いるものを示す場合、いろいろです。
  • 個々のいろいろを総合的に勘案して、表記を揃えたほうがいい場合もあれば、そうでない場合もあります。
  • かんじき輪かんじきなど、周辺記事はいずれも現時点では出典が乏しく、スタブです。それは仕方がないです。が、その状態で、具体的な調べ物を伴わずに表記スタイルだけいじっても、あまり生産的ではないです。ほうっておいてください。ベストは、「かんじき」に関するしっかりとした調べ物をしていただき、情報源を示して加筆することです。--柒月例祭会話2020年8月28日 (金) 08:29 (UTC)[返信]
    • 以下は、調べ物をしていない辞典での「予測」ですから、個人的感想であり、考慮に値しない意見として扱ってください。
    • 「カンジキ」は方言による表現の差異が広くみられる。「水田用」「雪上用」「登山用」といったような用途による区別、地域による違い、構造上の違いによる分類などが、おそらく複合している。構造上同じものを、地域によって「輪」とか「爪」とか呼んだり、同じ名前で呼ばれているが構造や用途が異なる場合もある。
    • なので、そこらへんの交通整理は必要。(文献による)。おそらく、水田用と、雪上用は別系統かもしれない。(BC30cの北欧とかまで射程を伸ばすといろいろありそう)モノとして(技術論)と、呼称の問題は別に検討を要するかもしれない。おそらく、民俗学的な文脈で、中立的に「カンジキ」と書き表すのが、ひとつのゴールだろうと思う。(上では引用しませんでしたが、古文献のなかには「Canjiqi」(慶長年間の日葡辞書)なんてものまである。--柒月例祭会話2020年8月28日 (金) 08:52 (UTC)[返信]