トリシュリ水力発電所

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Trishuli Hydropower Station
Nepal
所在地Rasuwa, Nuwakot
目的Power
現況運用中
竣工1967
事業主体Nepal Electricity Authority
ダム
ダム型式Gravity
河川Trishuli River
堤高5 m (16 ft)
堤頂長139.6 m (458 ft)
発電所
名称Trishuli Hydropower Station
運転開始1967
種類RoR
水頭51.4 m (169 ft)
タービン数6 x 3.5 MW + 1 x 3 MWFrancis-type;
定格出力24 MW

トリシュリ水力発電所(Trishuli Hydropower Station)は、ネパールのヌワコット地区トリシュリバザールに位置するピーキング用の流水式水力発電所

概要[編集]

この発電所の取水口はラスワ地区にある。この発電所は1976年に建設され、設備容量は21MW(3MW×7ユニット)である。1995年にはオーバーホールが行われ、24MW(3.5MW×6ユニット+3MW×1ユニット)にアップグレードされた。このプロジェクトは、インド政府とネパール政府が共同で開発したものである。プロジェクトの費用は1億4,000万インドルピー。年間発電量は163GWh。政府系組織であるネパール電力庁がこの発電所を所有[1]

設計流量は45.66m3/s、定格揚程は51.4mである[2]

脚注[編集]