シバ・クレーター
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シバ・クレーター(英語: Shiva crater)は、インドのムンバイ西海底にある約6550万年前の小惑星衝突跡。
チクシュルーブ・クレーターとともに、この衝突が動植物が大量絶滅した白亜紀末のK-T境界の、決定的な原因となったと考えられている。
規模
シバ・クレーターはムンバイ西方の海底にあり、長さ600km、幅400kmの長方形の形状をなしている。これは地球上最大の隕石クレーター、フレデフォート・ドームを上回る。
極めて巨大な複雑クレーターであり、クレーター外縁、並びに中央丘の高さはエヴェレスト山に匹敵すると見られている。クレーターの特異な形状について、テキサス工科大学の古生物学者シャンカール・チャタジーは、天体が浅い角度で衝突した事と断層による複合的な要因と考えている。
衝突した天体の大きさは直径40kmに達すると見られている。
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参照
外部リンク
恐竜絶滅の決定打はインドの隕石?-ナショナルジオグラフィック ニュース
関連項目
- デカントラップ
- K-T境界
- 大量絶滅
- クレーター
- フレデフォート・ドーム
- バティスティーナ小惑星群
- チクシュルーブ・クレーター
- シヴァ…ヒンドゥー教の破壊神であり、この名称の由来となった。