ガリオネラ属
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ガリオネラ属 | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Gallionella Ehrenberg, 1838 | ||||||||||||||||||
下位分類(種) | ||||||||||||||||||
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ガリオネラ属はガリオネラ科の基準属でグラム陰性の非芽胞形成微好気性有柄細菌。名称はフランスの動物学者ガリオンに因む。
鉄イオンの存在する環境に生息する鉄酸化細菌として知られ、第二鉄イオンを電子供与体として用い、カルビン回路で二酸化炭素を固定化することができる。使用された鉄イオンは第二水酸化鉄となり、細胞表面に蓄積して柄を形成する。
参考文献
[編集]- Michael T. Madiganほか著、室伏きみ子、関啓子監訳『Brock微生物学』オーム社、2003年4月。ISBN 9784274024887。 NCID BA61734511。
- 発酵研究所監修、大嶋泰治ほか編『IFO微生物学概論』培風館、2010年12月。ISBN 9784563078119。 NCID BB04312618。