カプラローラのヴィッラの眺め

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『カプラローラのヴィッラの眺め』
英語: Villa at Caprarola
Claude-Joseph Vernet - Villa at Caprarola - Google Art Project.jpg
作者クロード・ジョセフ・ヴェルネ
製作年1746年
種類キャンバスに油彩
寸法132.4 cm × 306 cm (52.1 in × 120 in)
所蔵フィラデルフィア美術館フィラデルフィア

カプラローラのヴィッラの眺め』(カプラローラのヴィッラのながめ、英語: Villa at Caprarola)は、フランス王国の画家クロード・ジョセフ・ヴェルネ1746年に描いた絵画[1]

解説[編集]

スペイン国王フェリペ5世の王妃エリザベッタ・ファルネーゼのために制作された[2]イタリア半島に位置する王妃の宮殿パラッツォ・ファルネーゼと領地を遠景として、王妃とその一行を前面に描いている。緻密な観察にもとづいて地誌的景観が表現され、その景観には特別な意味を持つ人物も多数描かれている[2]

広々とした大気の把握、破綻なく統一された光の扱い、正確でしかも絵画的な筆致。こうした見事な描写によって、18世紀トポグラフィーの傑作のひとつに数えられる[2]

サイズは縦132.4 cm×横306cm[1]。現在はアメリカ合衆国フィラデルフィア美術館に収蔵されている[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c 矢野 1998, p. 43.
  2. ^ a b c 矢野 1998, p. 41.

参考文献[編集]