おおいぬ座イータ星

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おおいぬ座η星[1]
Eta Canis Majoris
仮符号・別名 アルドラ[2], Aludra[3][4]
星座 おおいぬ座
視等級 (V) 2.45[1]
2.38 - 2.48(変光)[5]
変光星型 はくちょう座α型変光星(ACYG)[5]
位置
元期:J2000.0[1]
赤経 (RA, α) 07h 24m 05.70228s[1]
赤緯 (Dec, δ) -29° 18′ 11.1798″[1]
赤方偏移 0.000137[1]
視線速度 (Rv) 41.1km/s[1]
固有運動 (μ) 赤経: -4.14 ミリ秒/年[1]
赤緯: 5.81 ミリ秒/年[1]
年周視差 (π) 1.64 ± 0.40 ミリ秒[1]
距離 1987.80 ± 641.23光年[注 1]
(609.76 ± 196.70パーセク)[注 1]
絶対等級 (MV) -6.476[注 2]
Canis Major IAU.svg
Cercle rouge 100%.svg
η星の位置
物理的性質
半径 47 R[6]
質量 15 M[6]
スペクトル分類 B5Ia [1]
光度 66,000 L[6]
表面温度 13,500K[6]
色指数 (B-V) -0.08[7]
色指数 (U-B) -0.72[7]
色指数 (R-I) -0.06[7]
年齢 12×106[6]
別名称
別名称
おおいぬ座31番星[1]
CD -29 4328[1], FK5 283[1],
HD 58350[1],
HIP 35904[1], HR 2827[1],
SAO 173651[1]
■Project ■Template

おおいぬ座η星は、おおいぬ座恒星で2等星。

概要[編集]

地球からみると2等星の中では暗い方だが、実際は非常に明るい青色超巨星で、太陽に比べて寿命が短く、既に星としては寿命の最終段階に差し掛かっていると考えられている。強烈な恒星風で、1年間に太陽の100万分の1の質量を放出しており、既に太陽の3分の1の質量を失ったと考えられている[6]。いずれ赤色超巨星となった後に超新星爆発を起こすと予測されている[6]

約2離れた位置にある7等星のHD 58324と二重星を成しているが、連星ではなく見かけの二重星である[6]

はくちょう座α型変光星で、+2.38等から+2.48等の間で僅かに変光する[5]

名称[編集]

固有名アルドラ[2] (Aludra[3][4]) はアラビア語で「乙女」を意味する al-‘udhra に由来する[3]。2016年7月20日に国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、Aludra をおおいぬ座η星の固有名として正式に承認した[4]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b パーセクは1 ÷ 年周視差(秒)より計算(誤差も同様)、光年はパーセク×3.26より計算。各有効桁小数第2位
  2. ^ 視等級 + 5 + 5×log(年周視差(秒))より計算。有効桁小数第3位

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r SIMBAD Astronomical Database”. Results for eta CMa. 2016年11月4日閲覧。
  2. ^ a b 原恵 『星座の神話 - 星座史と星名の意味』 恒星社厚生閣、2007年2月28日、新装改訂版第4刷、240頁。ISBN 4-7699-0825-3
  3. ^ a b c Paul Kunitzsch; Tim Smart (2006). A Dictionary of Modern star Names: A Short Guide to 254 Star Names and Their Derivations (2 ed.). Sky Publishing. p. 23. ISBN 978-1-931559-44-7. 
  4. ^ a b c IAU Catalog of Star Names”. 国際天文学連合. 2016年11月4日閲覧。
  5. ^ a b c GCVS”. Results for eta CMa. 2015年10月12日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h Jim Kaler. “Aludra”. STARS. 2016年11月4日閲覧。
  7. ^ a b c 輝星星表第5版

関連項目[編集]