アブドゥル・カリーム

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アブドゥルカリーム (Abdul KarimもしくはAbd al-Karim、Abdulkarim アラビア語: عبد الكريم‎)は、アラビア語由来のイスラム教徒の男性名である。現代の用法では姓の場合もある。アラビア語で「しもべ、下僕、奴隷」を意味する「アブド」(عبد)を「寛大なる者、寛容なる者、高貴なる者」といった意味を持つ神の属性名・美名「アル=カリーム」(الكريم)が後ろから属格(所有格)支配した複合名。よって、意味は「寛大者(アッラー/アッラーフ)のしもべ」となる。

アル(al-)はアラビア語の定冠詞であり、口語ではエル(el-)となる。Abd el-Karim、Abdel Karim、Abdelkarimと表記されることも少なくない。

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