アブソリュート (香料)

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アブソリュート(英語:Absolute)とは、室温で植物の香りを溶媒に移し抽出(溶媒抽出法、または昔ながらのアンフルラージュ法)した香料で、高温の水蒸気蒸留で抽出する精油と区別される[1]

製造法[編集]

まず、非極性化合物の抽出をするためヘキサンのような無極性有機溶媒を植物材料に添加する。この溶液ろ過し、蒸留により濃縮してコンクリート (香料)英語版と呼ばれるろう状の塊を造る。ヘキサンより極性がある香り成分はコンクリートからエタノールに抽出される。そしてエタノールを蒸発させると、油(アブソリュート)が残る[2]

出典[編集]

  1. ^ Renato Strassmann (2012), Duftheilkunde: Der Weg, den Düften zu begegnen (ドイツ語) (2 ed.), books on demand, pp. 39f, ISBN 978-3-9503341-4-2 不明な引数|Comment=が空白で指定されています。 (説明)
  2. ^ Karl-Georg Fahlbusch (2007), “Flavors and Fragrances”, en:Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry (7th ed.), Wiley, p. 83