アニル・ポティ

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アニル・ポティ(Anil Potti)
生誕 (1972-05-10) 1972年5月10日(46歳)
ハイデラバードインド
居住 アメリカ合衆国
研究分野 がんの分子生物学
研究機関 デューク大学
プロジェクト:人物伝

アニル・ポティ(Anil Potti、1972年5月10日 - 、インド生まれ育ち)は、米国・デューク大学・準教授の医学研究者・医師(男性)で、癌の診断にオンコジェノミックス(en:oncogenomics)を応用していた。2010年、論文データの改ざんが発覚し、ポティは解雇された[1][2]。ポティの11.5論文が撤回された[3]

経歴[編集]

1995年、23歳、インドヴェールールにあるクリスチャン医科大学(en:Christian Medical College & Hospital)を卒業した[4]

1999年、27歳:米国・ノースダコタ大学医学部内科学での研修医を終了した[4]

2006年、34歳:デューク大学の教員に採用された。

2010年、38歳:不正研究が発覚した。

2010年、38歳:デューク大学を解雇された。

研究関連事件[編集]

2007年以降、ポティは、遺伝子の活動パターン(マイクロアレイ法)からヒト肺がん患者の進行状態を予測できる論文をいくつか発表した。発見は画期的で、その発見に基づいて米国では臨床試験が行われていた。

しかし、他の研究者はポティの論文結果を追試できなかった。研究者は論文を出版した『ランセット』編集部にデータ捏造改ざんではないかと訴えた。『ランセット』は検証を始め、2010年、論文データが改ざんされていたと発表した[5][6][1]

関連項目[編集]

脚注・文献[編集]

  1. ^ a b “Misconduct in science An array of errors”. Economist. (2011年9月10日). http://www.economist.com/node/21528593 2015年8月29日閲覧。 
  2. ^ Kaiser, Jocelyn. “Panel Calls for Closer Oversight of Biomarker Tests ? ScienceInsider”. News.sciencemag.org. 2015年8月29日閲覧。
  3. ^ The Anil Potti retraction record so far”. 論文撤回監視(Retraction Watch、リトラクション・ウオッチ). 2015年8月29日閲覧。
  4. ^ a b North Carolina Medical Board”. Pps.ncmedboard.org. 2015年8月29日閲覧。
  5. ^ Debruyn, Jason (2012年2月10日). “60 Minutes to delve into Potti case (Triangle Business Journal, February 10, 2012”. Bizjournals.com. http://www.bizjournals.com/triangle/blog/2012/02/60-minutes-to-delve-into-potti-case.html 
  6. ^ "Deception at Duke", 60 Minutes, CBS, 12 February 2012

外部リンク[編集]