なかむらるみ

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なかむら るみ1980年 - )は日本イラストレーター[1]

経歴[編集]

東京都出身。

武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒業[1]。学生時代より、おじさんのおもしろさに興味を持ち始める[2]

2022年、「兵馬俑と古代中国展」(上野の森美術館)のキャラクターデザインを担当[3]

2024年には、ピンクは女の子の色なのかと疑問を抱き、それを解き明かすための絵本『かっこいいピンクをさがしに』(福音館)を出版した[1]

著書[編集]

  • 『東京ふつうの喫茶店』平凡社、2010年、イラスト
  • 『おじさん図鑑』小学館、2011年 - 文、イラスト
  • 『村上春樹いじり』三五館、2013年 - イラスト
  • 『おじさん追跡日記』文藝春秋、2013年 - 文、イラスト
  • 『東京いつもの喫茶店』平凡社、2013年 - イラスト
  • 『おじさん酒場』亜紀書店、2017年 - イラスト
  • 『大東京 のらりくらりバス遊覧』東京新聞出版局、2018年 - イラスト
  • 『続・大東京のらりくらりバス遊覧』東京新聞、2021年 - イラスト
  • 『かっこいいピンクをさがしに』福音館、2024年 - 文、イラスト

脚注[編集]

  1. ^ a b c ピンクは“かわいい”女の子の色なの? 絵本「かっこいいピンクをさがしに」作者のなかむらるみさんに聞く|Think Gender|朝日新聞EduA”. www.asahi.com. 2024年5月11日閲覧。
  2. ^ おじさんをウォッチし続けて30年以上のイラストレーター なかむらるみさん”. marie claire [マリ・クレール] (2021年5月31日). 2024年5月11日閲覧。
  3. ^ 「兵馬俑と古代中国展」グッズ キャラクターデザイン担当・なかむらるみさんインタビュー”. 東京新聞オフィシャルショップ. 2024年5月11日閲覧。