おむつケーキ
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8e/Diaper_Cake_%282009%29.jpg/120px-Diaper_Cake_%282009%29.jpg)
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おむつケーキとは、赤ちゃん用のおむつを束ねて装飾をほどこし、あたかもデコレーションケーキのような見栄えにしたものをいい、赤ちゃんの誕生祝いに際しての贈り物にされることがある[1]。英語の「diaper cake(diaper=おむつ)」の音訳でダイアパーケーキともいう。通常は紙おむつで作るが布おむつで作ることもできる[2]。
アメリカで先に広まっていたが、出産祝いや前祝いのパーティーなどで実用的でかわいらしいとの事で贈り物になること、又日本の産婦人科病院では生花をお祝いに持って行けない病院が多くなってきたためレースやリボン・シルクフラワー・ぬいぐるみなど彩られ赤ちゃんのおむつを束ねたおむつケーキは、日本でも出産祝いの品として現在急速に普及し、マスコミにも登場するようになった。
贈る側も贈られる側も手作り作品による癒し効果によって、製作する段階や仕上がったときに癒される効果・喜びが「おむつケーキ」を素敵なものにしている。またおむつケーキの発展系として、肌着ケーキ・ペットシーツケーキ・サニタリーケーキ・ウェットティッシュケーキなどさまざまな実用品をドレスアップしてプレゼントすることもある。
おむつケーキは既製品として販売されている他、手芸品として自作される。
ただ、おむつケーキはメーカーの包装を解いて人手で作るので、お母さんによっては他人の手が触れたおむつ、しかも防湿されていないおむつをわが子に使うのは「衛生的に不安」という理由で必ずしも歓迎されるとは限らない。