コンテンツにスキップ

「倉敷海底トンネル事故」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
KY-1986 (会話 | 投稿記録)
記述・出典の追加。
KY-1986 (会話 | 投稿記録)
出典の追加と新たな記述を行う。
11行目: 11行目:
事故当時はトンネル工事を行っていた、[[鹿島建設]]の下請け建設会社で、2011年からこの現場での工事を始めた[[愛知県]][[知多市]]にある一次下請けの「弘新建設」と、東京にある二次下請けの「弘栄建技」の30代-60代のシールド工の作業員、計6人が、B工場側の縦穴の底から西へ140メートル付近の海底で作業をしていた。このうち、作業員の1人はB工場側の入り口で作業をしていた時に、「危ない、逃げろ」という声を聞き、縦穴に設けられている階段を上がって、自ら脱出した。さらに、消防などに「横坑から水があふれてきた」と語った。残る5人の作業員が行方不明で、事故当時、3人は横坑内にいて、その内、2人はB工場の立て坑から約140メートル付近におり、立て坑付近には残る2人がいた<ref>[http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819A91E2E5E2E0E38DE2E5E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000 石油精製工場事故、1人が自力で脱出 岡山・倉敷:日本経済新聞]</ref><ref name="jx_1"/><ref name="jx_2"/><ref name="jx_3"/><ref name="jx_4"/><ref name="jx_5"/><ref name="jx_6"/><ref name="jx_7"/><ref name="jx_8"/><ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120207/dst12020716130013-n1.htm 海底トンネル事故 不明作業員の5人の氏名公表 - MSN産経ニュース]</ref><ref name="jx_12">[http://www.asahi.com/national/update/0207/OSK201202070060.html 朝日新聞デジタル:JX水島製油所で5人不明 掘削中に海水噴きだす - 社会]</ref><ref name="jx_15"/><ref name="jx_17"/><ref name="jx_21"/><ref name="jx_23"/><ref name="jx_24">[http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/02/08/kiji/K20120208002590770.html 海底トンネルに海水、下請け会社作業員5人行方不明 ― スポニチ Sponichi Annex 社会]</ref>。
事故当時はトンネル工事を行っていた、[[鹿島建設]]の下請け建設会社で、2011年からこの現場での工事を始めた[[愛知県]][[知多市]]にある一次下請けの「弘新建設」と、東京にある二次下請けの「弘栄建技」の30代-60代のシールド工の作業員、計6人が、B工場側の縦穴の底から西へ140メートル付近の海底で作業をしていた。このうち、作業員の1人はB工場側の入り口で作業をしていた時に、「危ない、逃げろ」という声を聞き、縦穴に設けられている階段を上がって、自ら脱出した。さらに、消防などに「横坑から水があふれてきた」と語った。残る5人の作業員が行方不明で、事故当時、3人は横坑内にいて、その内、2人はB工場の立て坑から約140メートル付近におり、立て坑付近には残る2人がいた<ref>[http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819A91E2E5E2E0E38DE2E5E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000 石油精製工場事故、1人が自力で脱出 岡山・倉敷:日本経済新聞]</ref><ref name="jx_1"/><ref name="jx_2"/><ref name="jx_3"/><ref name="jx_4"/><ref name="jx_5"/><ref name="jx_6"/><ref name="jx_7"/><ref name="jx_8"/><ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120207/dst12020716130013-n1.htm 海底トンネル事故 不明作業員の5人の氏名公表 - MSN産経ニュース]</ref><ref name="jx_12">[http://www.asahi.com/national/update/0207/OSK201202070060.html 朝日新聞デジタル:JX水島製油所で5人不明 掘削中に海水噴きだす - 社会]</ref><ref name="jx_15"/><ref name="jx_17"/><ref name="jx_21"/><ref name="jx_23"/><ref name="jx_24">[http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/02/08/kiji/K20120208002590770.html 海底トンネルに海水、下請け会社作業員5人行方不明 ― スポニチ Sponichi Annex 社会]</ref>。


また、事故発生の直前に、現場責任者から工場内の事務所に、携帯電話で連絡があった。携帯電話の受信時刻は7日午後0時17分で、社員が119番したおよそ13分前。現場責任者からの音声はよく聞き取れず、内容ははっきりわからなかったが、機械電気担当者は機械のトラブルと受け止め、自転車でおよそ5分かけて現場に駆けつけたところ、現場の縦穴は既に水が噴出した後だったという<ref name="jx_31">[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120208k0000e040166000c.html 倉敷トンネル事故:「異常出水だった」 直前、機械不調に - 毎日jp(毎日新聞)]</ref>。
また、事故発生の直前に、事故で行方不明の現場責任者から工場内の事務所に、携帯電話で連絡があった。携帯電話の受信時刻は7日午後0時17分で、社員が119番したおよそ13分前。現場責任者からの音声はよく聞き取れず、内容ははっきりわからなかったが、機械電気担当者は機械のトラブルと受け止め、自転車でおよそ5分かけて現場に駆けつけたところ、現場の縦穴は既に水が噴出した後だったという事で、鹿島建設では「電気系統のトラブルによって、すぐに事故につながるとは考えにくい」として経緯を調べている<ref name="jx_31">[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120208k0000e040166000c.html 倉敷トンネル事故:「異常出水だった」 直前、機械不調に - 毎日jp(毎日新聞)]</ref><ref name="jx_33"/>。


この事故を受け、岡山県警は業務上過失傷害の疑いがないかについて捜査を始めた。また、倉敷労働基準監督署も労働安全衛生法違反を視野に調べを始めた<ref name="jx_25">[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120208ddm001040016000c.html 海底トンネル事故:掘削中に海水流入、5人不明--岡山・倉敷の製油所 - 毎日jp(毎日新聞)]</ref>。
この事故を受け、岡山県警は業務上過失傷害の疑いがないかについて捜査を始めた。また、倉敷労働基準監督署も労働安全衛生法違反を視野に調べを始めた<ref name="jx_25">[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120208ddm001040016000c.html 海底トンネル事故:掘削中に海水流入、5人不明--岡山・倉敷の製油所 - 毎日jp(毎日新聞)]</ref>。
26行目: 26行目:
また、地元の倉敷市消防局によれば「トンネルが海水でいっぱいになっていたため、漏れ出したとみられる」としている<ref name="jx_18"/>。
また、地元の倉敷市消防局によれば「トンネルが海水でいっぱいになっていたため、漏れ出したとみられる」としている<ref name="jx_18"/>。


第6管区海上保安本部は7日の夜9時に音波で水深を測る測量船「くるしま」の船底に備えた音響測深器で現場周辺の海底面を調べた結果を2月8日未明に発表。それによれば掘削作業の現場付近の海底で、大きなへこみがあったと発表。この大きなへこみはトンネルのB工場側の縦穴から西へおよそ155メートルの時点にあって、水深約12メートルの地点に、直径はおよそ20メートル、深さは最大でおよそ3.5メートルとなっており、この場所から海水が流れ込んだ可能性もあるという。これは鹿島が「横穴をB工場側から約140~160メートル地点まで掘っていた」と7日に説明した内容とほぼ一致している。なお、工事元請けの関係者は「大型掘削機が掘り進んでいた場所であり、そこで事故が起こった可能性がある」とした。さらに、「2010年秋ごろに周辺の水深を調査したところ、このようなへこみはなかった」と語った<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0208/OSK201202080004.html 朝日新聞デジタル:掘削現場近く海底、大規模なへこみ JX水島製油所事故 - 社会]</ref><ref name="jx_23">[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120208/t10015860101000.html 海底トンネル事故 先端付近にくぼみ NHKニュース]</ref><ref name="jx_25"/><ref name="jx_25"/><ref name="jx_27"/><ref name="jx_28"/>。8日午前9時半に、海水が流入したとみられるトンネルの先端部のくぼみ付近の海底の詳しい調査を開始、潜水士4人が水深12メートルの海面にもぐって、およそ1時間にわたりくぼみ周辺を撮影した。それによれば、水深およそ12メートルの海底、つまりは、トンネルの縦穴から155メートル進んだ作業場所に近い位置で、直径が約20メートル、深さは3.5メートルのくぼみが確認された。<ref name="jx_28">[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120208k0000e040157000c.html 倉敷トンネル事故:海底に直径20mくぼみ 落盤の可能性 - 毎日jp(毎日新聞)]</ref><ref name="jx_29"/><ref name="jx_30"/><ref name="jx_31">[http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012020800043 時事ドットコム:掘削地点の海底にくぼみ=不明の5人捜索続く-海底トンネル事故・岡山]</ref><ref name="jx_32">[http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220208010.html 不明5人の捜索を再開 岡山海底トンネル事故]</ref>。
第6管区海上保安本部は7日の夜9時に音波で水深を測る測量船「くるしま」の船底に備えた音響測深器で現場周辺の海底面を調べた結果を2月8日未明に発表。それによれば掘削作業の現場付近の海底で、大きなへこみがあったと発表。この大きなへこみはトンネルのB工場側の縦穴から西へおよそ155メートルの時点にあって、水深約12メートルの地点に、直径はおよそ20メートル、深さは最大でおよそ3.5メートルとなっており、この場所から海水が流れ込んだ可能性もあるという。これは鹿島が「横穴をB工場側から約140~160メートル地点まで掘っていた」と7日に説明した内容とほぼ一致している。なお、工事元請けの関係者は「大型掘削機が掘り進んでいた場所であり、そこで事故が起こった可能性がある」とした。さらに、「2010年秋ごろに周辺の水深を調査したところ、このようなへこみはなかった」と語った<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0208/OSK201202080004.html 朝日新聞デジタル:掘削現場近く海底、大規模なへこみ JX水島製油所事故 - 社会]</ref><ref name="jx_23">[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120208/t10015860101000.html 海底トンネル事故 先端付近にくぼみ NHKニュース]</ref><ref name="jx_25"/><ref name="jx_25"/><ref name="jx_27"/><ref name="jx_28"/>。8日午前9時半に、海水が流入したとみられるトンネルの先端部のくぼみ付近の海底の詳しい調査を開始、潜水士4人が水深12メートルの海面にもぐって、およそ1時間にわたりくぼみ周辺を撮影した。それによれば、水深およそ12メートルの海底、つまりは、トンネルの縦穴から155メートル進んだ作業場所に近い位置で、直径が約20メートル、深さは3.5メートルのくぼみが確認された。<ref name="jx_28">[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120208k0000e040157000c.html 倉敷トンネル事故:海底に直径20mくぼみ 落盤の可能性 - 毎日jp(毎日新聞)]</ref><ref name="jx_29"/><ref name="jx_30"/><ref name="jx_31">[http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012020800043 時事ドットコム:掘削地点の海底にくぼみ=不明の5人捜索続く-海底トンネル事故・岡山]</ref><ref name="jx_32">[http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220208010.html 不明5人の捜索を再開 岡山海底トンネル事故]</ref><ref name="jx_34"/>[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202080147.html トンネル事故の海底にくぼみ - 中国新聞]</ref>。このくぼみについて、鹿島建設側が8日午前に会見を開き、「トンネル工事を始める前の2年前に会社が行った海底調査では見つかっていなかった。トンネルの先端近くで何らかの原因で大量の海水がトンネル内に流れ込んだために地盤が引っ張られて陥没したのではないか」と話している<ref name="jx_33">[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120208/t10015868561000.html 海底のくぼみ“事故で陥没か” NHKニュース]</ref><ref name="jx_34"/>。


工事をしていた建設会社は岡山県警水島署の調べに「事故直前に機械の調子がおかしくなった」と話している<ref name="jx_25"/>。
工事をしていた建設会社は岡山県警水島署の調べに「事故直前に機械の調子がおかしくなった」と話している<ref name="jx_25"/>。
38行目: 38行目:
また、工事を受注していた鹿島があらかじめトンネル周辺の海底の地質調査を行わずに工事に入っていた。この地質調査自体は、立て坑は行ったものの、横坑は実施しなかったと説明。トンネルの30~50メートルの北側に同じ規模の海底トンネルを2003年に建設していて、「前回の工事で掘った時のデータがあり、地質は同じと判断した」と7日夜の記者会見で説明している<ref name="jx_27">[http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120208-OYO1T00185.htm?from=top トンネル5人不明 海底地質調査せず工事 ニュース 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)]</ref>。
また、工事を受注していた鹿島があらかじめトンネル周辺の海底の地質調査を行わずに工事に入っていた。この地質調査自体は、立て坑は行ったものの、横坑は実施しなかったと説明。トンネルの30~50メートルの北側に同じ規模の海底トンネルを2003年に建設していて、「前回の工事で掘った時のデータがあり、地質は同じと判断した」と7日夜の記者会見で説明している<ref name="jx_27">[http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120208-OYO1T00185.htm?from=top トンネル5人不明 海底地質調査せず工事 ニュース 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)]</ref>。
== 行方不明者の捜索 ==
== 行方不明者の捜索 ==
2月7日午後0時40分には倉敷市消防局の救助工作車など10台とおよそ30人の消防隊員が到着したものの、隊員らは呆然とするしかなく、立て坑の中の状態もどうなっているのかも分からなかった。また、消防からの連絡を受けた、岡山県警機動隊の潜水隊は午後2時半ごろから、1時間に渡り、捜索をしてきたが、事故現場はがれきが多く、海水は濁っていて、水面には油膜が浮かんできたことから、視界が悪化しており、さらに、海水がトンネルの中に入り込み、縦穴の大半も水で塞がった状態だったため、2次被害の恐れが出てきたと判断し、2月7日15時30分に捜索を中断<ref name="jx_13">[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120207/t10015847031000.html 落盤事故 不明5人の捜索中断 NHKニュース]</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120207/dst12020717090014-n1.htm 【海底トンネル事故】2次被害の恐れ、捜索を中止 - MSN産経ニュース]</ref><ref>[http://www.news24.jp/articles/2012/02/07/07199623.html 海底トンネル崩落 作業員5人取り残される 日テレNEWS24]</ref><ref name="jx_14">[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201202070119.html トンネルに海水、5人不明 倉敷のJXエネ水島製油所 - 中国新聞]</ref><ref name="jx_16"/><ref name="jx_20">[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120207/dst12020722110021-n1.htm 【海底トンネル事故】立て坑、あふれ出す海水 消防隊員なすすべなく…+(1-2ページ) - MSN産経ニュース]</ref><ref name="jx_21"/><ref name="jx_22"/><ref name="jx_23"/><ref name="jx_24"/>。岡山県警は8日朝に、機動隊の水難救助隊11人を現場に派遣<ref name="jx_26"/>。水島海上保安部と岡山県警水難救助隊のダイバーたち、およそ60人は8日10時30分ごろから、捜索を再開したが<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120208/t10015865151000.html 海底トンネル事故 捜索を再開 NHKニュース]</ref><ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201202080137.html 現場近くの海底にくぼみ 倉敷のトンネル事故、5人の捜索再開 - 中国新聞]</ref><ref name="jx_30">[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120208-OYT1T00507.htm 海底トンネル事故は落盤か、直径20mのくぼみ 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)]</ref><ref name="jx_32"/>、視界不良のため、およそ50分後に中断、クレーンでがれきの撤去をを行った。海底トンネルに通じる縦穴は水がたまったままの状態になっていた<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0208/OSK201202080029.html 朝日新聞デジタル:濁った水、捜索阻む 海底トンネル事故 - 社会]</ref><ref name="jx_31"/>。
2月7日午後0時40分には倉敷市消防局の救助工作車など10台とおよそ30人の消防隊員が到着したものの、隊員らは呆然とするしかなく、立て坑の中の状態もどうなっているのかも分からなかった。また、消防からの連絡を受けた、岡山県警機動隊の潜水隊は午後2時半ごろから、1時間に渡り、捜索をしてきたが、事故現場はがれきが多く、海水は濁っていて、水面には油膜が浮かんできたことから、視界が悪化しており、さらに、海水がトンネルの中に入り込み、縦穴の大半も水で塞がった状態だったため、2次被害の恐れが出てきたと判断し、2月7日15時30分に捜索を中断<ref name="jx_13">[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120207/t10015847031000.html 落盤事故 不明5人の捜索中断 NHKニュース]</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120207/dst12020717090014-n1.htm 【海底トンネル事故】2次被害の恐れ、捜索を中止 - MSN産経ニュース]</ref><ref>[http://www.news24.jp/articles/2012/02/07/07199623.html 海底トンネル崩落 作業員5人取り残される 日テレNEWS24]</ref><ref name="jx_14">[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201202070119.html トンネルに海水、5人不明 倉敷のJXエネ水島製油所 - 中国新聞]</ref><ref name="jx_16"/><ref name="jx_20">[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120207/dst12020722110021-n1.htm 【海底トンネル事故】立て坑、あふれ出す海水 消防隊員なすすべなく…+(1-2ページ) - MSN産経ニュース]</ref><ref name="jx_21"/><ref name="jx_22"/><ref name="jx_23"/><ref name="jx_24"/>。岡山県警は8日朝に、機動隊の水難救助隊11人を現場に派遣<ref name="jx_26"/>。水島海上保安部と岡山県警水難救助隊のダイバーたち、およそ60人は8日10時30分ごろから、捜索を再開したが<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120208/t10015865151000.html 海底トンネル事故 捜索を再開 NHKニュース]</ref><ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201202080137.html 現場近くの海底にくぼみ 倉敷のトンネル事故、5人の捜索再開 - 中国新聞]</ref><ref name="jx_30">[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120208-OYT1T00507.htm 海底トンネル事故は落盤か、直径20mのくぼみ 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)]</ref><ref name="jx_32"/><ref name="jx_34"/>、視界不良のため、およそ50分後に中断、クレーンでがれきの撤去をを行った。海底トンネルに通じる縦穴は水がたまったままの状態になっていた<ref>[http://www.asahi.com/national/update/0208/OSK201202080029.html 朝日新聞デジタル:濁った水、捜索阻む 海底トンネル事故 - 社会]</ref><ref name="jx_31"/>。
== 各社の対応 ==
== 各社の対応 ==
愛知県知多市にある「弘新建設」では、7日午後1時ごろに「作業員5人が行方不明になった」と、元請けの会社から一報が入り、社員が行方不明の作業員3人の情報収集を行ったが、情報が入らないため、急きょ倉敷市の現場に社長と専務を派遣<ref name="jx_17">[http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/02/07/kiji/K20120207002588590.html 海底トンネル事故「なんとか無事で」不安げに情報収集 ― スポニチ Sponichi Annex 社会]</ref><ref name=jx_19/><ref name="jx_25">[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120208ddm041040132000c.html 岡山・倉敷の海底トンネル事故:5人不明 水、突然噴き上げ 「逃げろ」響く叫び声 - 毎日jp(毎日新聞)]</ref>。
[[愛知県]][[知多市]]にある「弘新建設」では、7日午後1時ごろに「作業員5人が行方不明になった」と、元請けの会社から一報が入り、社員が行方不明の作業員3人の情報収集を行ったが、情報が入らないため、急きょ倉敷市の現場に社長と専務を派遣<ref name="jx_17">[http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/02/07/kiji/K20120207002588590.html 海底トンネル事故「なんとか無事で」不安げに情報収集 ― スポニチ Sponichi Annex 社会]</ref><ref name=jx_19/><ref name="jx_25">[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120208ddm041040132000c.html 岡山・倉敷の海底トンネル事故:5人不明 水、突然噴き上げ 「逃げろ」響く叫び声 - 毎日jp(毎日新聞)]</ref>。


東京都千代田区のJX日鉱日石エネルギー本社でも情報収集に追われ、駆けつけた社長の木村康や副社長の松下功夫が対応を協議した。また、製造部の副部長や広報部が報道陣の対応に当たっている。さらに、事故からおよそ15分後には、水島製油所内に防災対策本部を設置<ref name=jx_19/>。社長の木村康は7日の夜に事故について「当社の発注工事でこのような事故が起きて大変残念。一刻も早く救出されることを祈っております」とのコメントをした<ref name="jx_25"/>。
[[東京都]][[千代田区]][[大手町]]のJX日鉱日石エネルギー本社でも情報収集に追われ、一報を聴いて駆けつけた社長の[[木村康]]や副社長の[[松下功夫]]が対応を協議した。また、製造部の副部長や広報部が報道陣の対応に当たっている。さらに、事故からおよそ15分後には、水島製油所内に防災対策本部を設置<ref name=jx_19/>。社長の木村康は7日の夜に事故について「当社の発注工事でこのような事故が起きて大変残念。一刻も早く救出されることを祈っております」とのコメントをした<ref name="jx_25"/>。


鹿島の社長・中村満義は「重大事故を起こしてしまった事について深くおわび申し上げます。当局による行方不明になっている5人の皆様の救出作業に全面的に協力してまいります」とのコメントをした<ref name="jx_25"/>。
鹿島の社長・中村満義は「重大事故を起こしてしまった事について深くおわび申し上げます。当局による行方不明になっている5人の皆様の救出作業に全面的に協力してまいります」とのコメントをした<ref name="jx_25"/>。

2012年2月8日 (水) 05:13時点における版


JX水島製油所海底トンネル掘削現場落盤事故2012年2月7日岡山県倉敷市にあるJX日鉱日石エネルギーの石油精製工場にて発生した落盤事故である。

事故の経緯

2012年2月7日午後0時半ごろ、岡山県倉敷市の水島コンビナート内のJX日鉱日石エネルギーの水島製油所の海底トンネルの掘削現場にて落盤事故が発生したと119番通報があった[1][2][3][4][5][6][7][8]

現場はJX日鉱日石エネルギーの水島製油所の中にある、直径10メートル、深さ30メートルの縦穴で起きた。水島コンビナートの西側にある旧新日本石油精製の「A工場」と東側にある旧ジャパンエナジーの「B工場」の2つの石油精製工場間を結ぶ長さ800メートルのパイプラインを敷設するために、2010年8月から直径5メートル、長さ820メートルの海底トンネルで対岸に向けてシールドマシンでの掘削工事を実施していた。掘削工事は2010年-2013年の4年工期を計画し、合併後の効率的な運用が期待されていた。

この日は、11時45分に鹿島建設の担当者が安全を確認した上で、直径およそ11メートルの縦穴を約30メートルの深さまで掘り、その後、直径4.5メートルの横穴を140メートル進んだ付近で内壁をコンクリートで補強作業をしていた。しかし、横穴から漏れた海水が一瞬でトンネルの中を満たした後に、縦穴を抜けて、その為、上部3メートルまで海水が入り、午後0時53分頃には縦穴が水没、敷地内の道路に流れた[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22]

事故当時はトンネル工事を行っていた、鹿島建設の下請け建設会社で、2011年からこの現場での工事を始めた愛知県知多市にある一次下請けの「弘新建設」と、東京にある二次下請けの「弘栄建技」の30代-60代のシールド工の作業員、計6人が、B工場側の縦穴の底から西へ140メートル付近の海底で作業をしていた。このうち、作業員の1人はB工場側の入り口で作業をしていた時に、「危ない、逃げろ」という声を聞き、縦穴に設けられている階段を上がって、自ら脱出した。さらに、消防などに「横坑から水があふれてきた」と語った。残る5人の作業員が行方不明で、事故当時、3人は横坑内にいて、その内、2人はB工場の立て坑から約140メートル付近におり、立て坑付近には残る2人がいた[23][1][2][3][4][5][6][7][8][24][12][14][25][20][26][27]

また、事故発生の直前に、事故で行方不明の現場責任者から工場内の事務所に、携帯電話で連絡があった。携帯電話の受信時刻は7日午後0時17分で、社員が119番したおよそ13分前。現場責任者からの音声はよく聞き取れず、内容ははっきりわからなかったが、機械電気担当者は機械のトラブルと受け止め、自転車でおよそ5分かけて現場に駆けつけたところ、現場の縦穴は既に水が噴出した後だったという事で、鹿島建設では「電気系統のトラブルによって、すぐに事故につながるとは考えにくい」として経緯を調べている[28][29]

この事故を受け、岡山県警は業務上過失傷害の疑いがないかについて捜査を始めた。また、倉敷労働基準監督署も労働安全衛生法違反を視野に調べを始めた[22]

掘削作業の内容

この掘削作業は8時-17時と20時-翌日5時の2交代制で、作業内容としてはシールドマシンで掘った時に出される土砂をトロッコを使って運搬、そして、トンネルを補強するときにコンクリート製の板をトンネル内に貼りつけるといった作業を行っていた。事故当時も同様の作業を6人のシールド工が行っていた[11][15]

なお、完成した後は配管を行い、燃料や蒸気などを流すことにしていた[10][11]

事故の原因

海底トンネルの掘削工事が専門の岡山大学環境理工学部・教授の西垣誠は事故の原因について、「落盤が起きた地点は、トンネルにかかる水圧が高くなっていた可能性がある。」としたうえで、「コンクリートの型枠の隙間から水が漏れだした可能性や、掘削機が内壁を傷つけてしまい、水が入り込んだ可能性などが考えられる」としている[15]

しかし、鹿島建設は水島製油所B工場にて2月7日17時半から、50人の報道陣が集まり2時間に渡って会見を行い、鹿島建設・水島海底シールド事務所・所長の竹下一敬は、「関係各位の皆様にご迷惑をかけ、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した上で、事故の原因について、トンネル内の水が濁っていて詳しい調査ができず、「どうして水が出たのかに関しては、原因は確定できない。」と内部で何が起きたか分からないとした上で、「原因としては2つ考えられ、水を排出する排出口から水が入ったのか、トンネルが途中で崩落したのかだが、現段階ではどちらか分からない」と語った。「想定外の異常出水だった」と説明し[27]、さらに、「10年前に地質調査を行っていて、地盤に問題はなかった」としている[30][15][16][31][21][22][32][33]

また、地元の倉敷市消防局によれば「トンネルが海水でいっぱいになっていたため、漏れ出したとみられる」としている[17]

第6管区海上保安本部は7日の夜9時に音波で水深を測る測量船「くるしま」の船底に備えた音響測深器で現場周辺の海底面を調べた結果を2月8日未明に発表。それによれば掘削作業の現場付近の海底で、大きなへこみがあったと発表。この大きなへこみはトンネルのB工場側の縦穴から西へおよそ155メートルの時点にあって、水深約12メートルの地点に、直径はおよそ20メートル、深さは最大でおよそ3.5メートルとなっており、この場所から海水が流れ込んだ可能性もあるという。これは鹿島が「横穴をB工場側から約140~160メートル地点まで掘っていた」と7日に説明した内容とほぼ一致している。なお、工事元請けの関係者は「大型掘削機が掘り進んでいた場所であり、そこで事故が起こった可能性がある」とした。さらに、「2010年秋ごろに周辺の水深を調査したところ、このようなへこみはなかった」と語った[34][26][22][22][32][35]。8日午前9時半に、海水が流入したとみられるトンネルの先端部のくぼみ付近の海底の詳しい調査を開始、潜水士4人が水深12メートルの海面にもぐって、およそ1時間にわたりくぼみ周辺を撮影した。それによれば、水深およそ12メートルの海底、つまりは、トンネルの縦穴から155メートル進んだ作業場所に近い位置で、直径が約20メートル、深さは3.5メートルのくぼみが確認された。[35][36][37][28][38][39]トンネル事故の海底にくぼみ - 中国新聞</ref>。このくぼみについて、鹿島建設側が8日午前に会見を開き、「トンネル工事を始める前の2年前に会社が行った海底調査では見つかっていなかった。トンネルの先端近くで何らかの原因で大量の海水がトンネル内に流れ込んだために地盤が引っ張られて陥没したのではないか」と話している[29][39]

工事をしていた建設会社は岡山県警水島署の調べに「事故直前に機械の調子がおかしくなった」と話している[22]

トンネル内には掘削と同時に壁を組み立てる「シールドマシン」と、機材を搬入する立て坑内の計2カ所にカメラを取り付け、掘削の様子を地上で監視できるようになっていたが、そのの様子を監視する地上のモニター室が事故当時、無人で録画機能もなかった[40]。また、緊急警報装置が未設置、さらに避難マニュアルがなかった[28]

岡山県警では落盤した可能性もあるとみて原因を調査し、同時に工事業者側の監視体制に問題がなかったかについて、さらに、作業工程に何らかの落ち度があった可能性もあるとみて、関係者から事情を聴くと共に、8日までに、工事の元請けをしていた鹿島からの関連資料の任意提出を受け、業務上過失傷害容疑も視野に入れ捜査する方針[40][36]

また、岡山労働局は、事故対策本部を設置し、原因の調査を開始。8日午後に厚生労働省・安全衛生部の専門官らが現地入りすることになっており、今後、岡山労働局は、厚労省とも連携し、労働安全衛生法違反がなかったかを調べる[35][22]

また、工事を受注していた鹿島があらかじめトンネル周辺の海底の地質調査を行わずに工事に入っていた。この地質調査自体は、立て坑は行ったものの、横坑は実施しなかったと説明。トンネルの30~50メートルの北側に同じ規模の海底トンネルを2003年に建設していて、「前回の工事で掘った時のデータがあり、地質は同じと判断した」と7日夜の記者会見で説明している[32]

行方不明者の捜索

2月7日午後0時40分には倉敷市消防局の救助工作車など10台とおよそ30人の消防隊員が到着したものの、隊員らは呆然とするしかなく、立て坑の中の状態もどうなっているのかも分からなかった。また、消防からの連絡を受けた、岡山県警機動隊の潜水隊は午後2時半ごろから、1時間に渡り、捜索をしてきたが、事故現場はがれきが多く、海水は濁っていて、水面には油膜が浮かんできたことから、視界が悪化しており、さらに、海水がトンネルの中に入り込み、縦穴の大半も水で塞がった状態だったため、2次被害の恐れが出てきたと判断し、2月7日15時30分に捜索を中断[15][41][42][13][16][19][20][21][26][27]。岡山県警は8日朝に、機動隊の水難救助隊11人を現場に派遣[40]。水島海上保安部と岡山県警水難救助隊のダイバーたち、およそ60人は8日10時30分ごろから、捜索を再開したが[43][44][37][38][39]、視界不良のため、およそ50分後に中断、クレーンでがれきの撤去をを行った。海底トンネルに通じる縦穴は水がたまったままの状態になっていた[45][28]

各社の対応

愛知県知多市にある「弘新建設」では、7日午後1時ごろに「作業員5人が行方不明になった」と、元請けの会社から一報が入り、社員が行方不明の作業員3人の情報収集を行ったが、情報が入らないため、急きょ倉敷市の現場に社長と専務を派遣[25][18][22]

東京都千代田区大手町のJX日鉱日石エネルギー本社でも情報収集に追われ、一報を聴いて駆けつけた社長の木村康や副社長の松下功夫が対応を協議した。また、製造本部の副部長や広報部が報道陣の対応に当たっている。さらに、事故からおよそ15分後には、水島製油所内に防災対策本部を設置[18]。社長の木村康は7日の夜に事故について「当社の発注工事でこのような事故が起きて大変残念。一刻も早く救出されることを祈っております」とのコメントをした[22]

鹿島の社長・中村満義は「重大事故を起こしてしまった事について深くおわび申し上げます。当局による行方不明になっている5人の皆様の救出作業に全面的に協力してまいります」とのコメントをした[22]

脚注

  1. ^ a b c 岡山 海底トンネルで落盤5人不明 NHKニュース
  2. ^ a b c 海底トンネルで事故、作業員5人不明 岡山 日テレNEWS24
  3. ^ a b c 朝日新聞デジタル:JX水島製油所で5人不明 竪坑掘削中に海水噴きだす - 社会
  4. ^ a b c 時事ドットコム:海底トンネルで事故、5人不明=JX日鉱日石エネルギー関連施設-岡山
  5. ^ a b c 岡山・倉敷の海底トンネルで事故 海水流れ込む?5人不明 - MSN産経ニュース
  6. ^ a b c 海底トンネル:内部に海水あふれ、作業員5人不明…倉敷 - 毎日jp(毎日新聞)
  7. ^ a b c 水島製油所の海底トンネルで事故 作業員5人不明
  8. ^ a b c 時事ドットコム:海底トンネルで落盤事故、5人不明=掘削中、JX日鉱製油所-岡山
  9. ^ 海底トンネル事故で5人不明 岡山・倉敷市 日テレNEWS24
  10. ^ a b 海底トンネル事故 横穴から海水、瞬く間に冠水 - MSN産経ニュース
  11. ^ a b c 【海底トンネル事故】横穴から海水、瞬く間に冠水 不明者5人は作業員 - MSN産経ニュース
  12. ^ a b 朝日新聞デジタル:JX水島製油所で5人不明 掘削中に海水噴きだす - 社会
  13. ^ a b トンネルに海水、5人不明 倉敷のJXエネ水島製油所 - 中国新聞
  14. ^ a b 水島製油所の海底トンネルで事故 作業員5人不明
  15. ^ a b c d e 落盤事故 不明5人の捜索中断 NHKニュース
  16. ^ a b c 海底トンネル現場落盤、作業員5人の安否不明 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  17. ^ a b FNNニュース 岡山・倉敷市の製油所...
  18. ^ a b c 【海底トンネル事故】「無事だといいが」「いい知らせ待つしか」  - MSN産経ニュース
  19. ^ a b 【海底トンネル事故】立て坑、あふれ出す海水 消防隊員なすすべなく…+(1-2ページ) - MSN産経ニュース
  20. ^ a b c 倉敷の海底トンネルに海水、5人不明  :日本経済新聞
  21. ^ a b c トンネルに海水、5人不明 倉敷のJXエネ水島製油所 - 中国新聞
  22. ^ a b c d e f g h i j 海底トンネル事故:掘削中に海水流入、5人不明--岡山・倉敷の製油所 - 毎日jp(毎日新聞) 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "jx_25"が異なる内容で複数回定義されています
  23. ^ 石油精製工場事故、1人が自力で脱出 岡山・倉敷:日本経済新聞
  24. ^ 海底トンネル事故 不明作業員の5人の氏名公表 - MSN産経ニュース
  25. ^ a b 海底トンネル事故「なんとか無事で」不安げに情報収集 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
  26. ^ a b c 海底トンネル事故 先端付近にくぼみ NHKニュース
  27. ^ a b c 海底トンネルに海水、下請け会社作業員5人行方不明 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
  28. ^ a b c d 倉敷トンネル事故:「異常出水だった」 直前、機械不調に - 毎日jp(毎日新聞) 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "jx_31"が異なる内容で複数回定義されています
  29. ^ a b 海底のくぼみ“事故で陥没か” NHKニュース
  30. ^ 不明5人の捜索再開へ 岡山海底トンネル事故
  31. ^ 「水が濁って調査困難」海底トンネル5人行方不明
  32. ^ a b c トンネル5人不明 海底地質調査せず工事 ニュース 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  33. ^ asahi.com 所長絶叫「救出を」/海底トンネル事故-マイタウン岡山
  34. ^ 朝日新聞デジタル:掘削現場近く海底、大規模なへこみ JX水島製油所事故 - 社会
  35. ^ a b c 倉敷トンネル事故:海底に直径20mくぼみ 落盤の可能性 - 毎日jp(毎日新聞)
  36. ^ a b 岡山の浸水事故、トンネル掘削先端部で落盤か  :日本経済新聞
  37. ^ a b 海底トンネル事故は落盤か、直径20mのくぼみ 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  38. ^ a b 不明5人の捜索を再開 岡山海底トンネル事故
  39. ^ a b c 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「jx_34」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  40. ^ a b c 監視モニター室無人のまま 倉敷の海底トンネル事故 - 中国新聞
  41. ^ 【海底トンネル事故】2次被害の恐れ、捜索を中止 - MSN産経ニュース
  42. ^ 海底トンネル崩落 作業員5人取り残される 日テレNEWS24
  43. ^ 海底トンネル事故 捜索を再開 NHKニュース
  44. ^ 現場近くの海底にくぼみ 倉敷のトンネル事故、5人の捜索再開 - 中国新聞
  45. ^ 朝日新聞デジタル:濁った水、捜索阻む 海底トンネル事故 - 社会