コンテンツにスキップ

「AN/APG-81」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
en:AN/APG-81 8 May 2009, at 00:11 (UTC). から翻訳
(相違点なし)

2009年5月15日 (金) 22:09時点における版

AN/APG-81はノースロップ・グラマン社がF35戦闘機の為に開発した能動型電子走査アレイ (AESA)である。

統合打撃戦闘機(Joint Strike Fighter)AN/APG-81 AESA レーダーはアメリカ合衆国政府による世界最大のAESAの競争入札の結果である。ウェスティングハウス・エレクトロニック・システムズ(1996年、ノースロップ・グラマンによって買収された)とヒューズ・エアクラフト(1997年にレイセオンによって買収された。)が多機能統合型RFシステム/多機能アレイ(MIRFS/MFA)を1996年2月に受注した。[1] ロッキード・マーティンとノースロップ・グラマンは統合打撃戦闘機の入札にシステム開発と実証(SDD)が勝った事が2001年10月21日に発表された。

AN/APG-81はF22に搭載されるAN/APG-77の後継機である。世界全体で3000機以上のAN/APG-81 AESAレーダーがF35の為に発注され2035年まで生産される見込みである。2007年8月8日、APG-81が生産、出荷された。最初の3ブロックのレーダーのソフトウェアはノースロップグラマンによりスケジュールより前倒しで開発され、最初の試験を受けた。 AN/APG-81にはAN/APG-77の空対空モードに加え先進的な地上の動く目標を捕捉し、追尾する高解像度の空対地モード、電子戦、超広帯域通信を備える。現行のF22用のAPG-77v1はAPG-81のハードとソフトを基にしている。[2]

出典

  1. ^ “Hughes, Westinghouse picked for JAST multi-function array work”. Aerospace Daily (McGraw-Hill). (1996年2月15日) 
  2. ^ Northrop Grumman Successfully Completes F-22 Radar Flight-Test Certification

外部リンク