黒ミサ

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黒ミサ(くろミサ)は、主に西洋文学作品に描かれる、ローマ・カトリック教会に反発するサタン崇拝者の儀式。サバトとも呼ぶ。を冒涜することを旨とした儀式で、カトリック教会のミサと正反対のことを行う。中世ヨーロッパでは異教徒を批判する際に彼らは黒ミサの儀式を行い広めるとして攻撃した。

カトリックのミサでは、ワインキリストの血に聖別して飲むが、黒ミサでは幼児の血を飲み干す。祭壇には逆十字が架けられ、聖書や祈祷書を逆さまに読み、暴行淫行などといった行為を繰り返す。

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