高圧洗浄機
高圧洗浄機(こうあつせんじょうき)は、電気式やガソリンエンジン式で高圧の水を噴射する洗浄機。冷水のものと温水のものがある。
家庭用のものは、主に屋外設備の洗浄や洗車などの清掃に用いられる。また、草花の水やりに使用する場合もある。家庭用の高圧洗浄機の販売によって、業者に頼らなくても簡単に清掃が行えるようになった。蛇口から直接ホースを繋ぐ場合よりも、吐出水量を節約できることをうたう機種もある。
業務用では水の温度と共に、ノズルや添加する研磨剤等を使い分けることで、対象物への損傷を防いだり、金属系の錆を落とすことが可能なものも存在する。
起源
1950年にヨーロッパで初となる「高温高圧洗浄機」を開発し特許を取得したのはケルヒャー社(ドイツ)だという[1]。
また、1927年にJenny Products社(USA)は「high-pressure Jenny」を開発していたという[2][3]。
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水が出る先端部分
脚注
- ^ ケルヒャー ジャパン株式会社 社史・沿革
- ^ ManVentions: From Cruise Control to Cordless Drills - Inventions Men Can't Live Without. Adams Media. pp. 175–176 2012年4月22日閲覧。
- ^ “Frank Ofeldt”. Jenny Products, Inc.. 2012年4月22日閲覧。