金哲 (軍人)
金哲（김철、生年不明 - 2012年1月）は、朝鮮民主主義人民共和国の軍人。朝鮮人民軍武装副部長を務めた。金正日の哀悼期間中に飲酒をしたとして、金正恩は処刑を指示した。韓国の新聞《朝鮮日報》によると、金哲は銃による処刑ではなく、迫撃砲を受けて身や骨を粉々に砕かれたとされる[1][2]。周囲の人間を認めさせるために金正恩が残虐な手段をとったとの論もある[3]。一方、雑誌《フォーリン・ポリシー》は情報源を疑問視し、報道は誇張されていると述べた[4]。
関連項目[編集]
- 柳京﹕99発の銃弾で処刑されたとされる朝鮮人民軍幹部。
出典[編集]
- ^ "弔唁金正日飲酒有罪 清算黨政軍鞏權 金正恩迫擊炮處決軍官" 《蘋果日報》 26 10 2012
- ^ Ryall, Julian (2012年10月24日). “North Korean army minister 'executed with mortar round'” (英語). The Telegraph. 2012年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
- ^ "金正恩露出殘暴一面：用迫擊炮處決軍官" 《阿波羅新聞》 26 10 2012
- ^ Madden, Michael (2012年10月31日). “Was a North Korean General Really Executed by Mortar Fire?” (英語). フォーリン・ポリシー. 2012年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
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