酒井伴四郎

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酒井 伴四郎(さかい ばんしろう、1833年 - 没年不明)は、紀州和歌山藩の下級武士。高は30

万延元年(1860年)6月から同年11月まで江戸勤番となった際に詳細な日記を記した[1]。日記は「酒井伴四郎日記」とも呼ばれる[1]

日記は、幕末の江戸の武士の生活、食生活を知る文献となっている。藤本清二郎政治史情報史(情報の伝達や流布のに関する研究)、街道旅行や名所参詣の歴史といった観光史、和装服飾史、下級武家の生活史食生活史などの幅広い分野の研究に資すると評している[2]

現代における扱い

出典・脚注