道をひらく
『道をひらく』(みちをひらく)は、松下幸之助の著書。雑誌『PHP』に掲載されたエッセイをまとめたもの。
1968年5月1日に初版発行。2013年12月16日にはPHP研究所の発表で217刷・累計500万部を突破[1]。2014年9月16日には224刷・511万部に達した[2]。2015年現在も日本国内のビジネス書のベストセラーランキングに登場し続ける大ベストセラー・ロングセラーである。
トーハン調べのベストセラー・ビジネス書部門で2005年の年間9位、2014年の年間4位にランクインされている。
関連書籍
1978年には続編の『続・道をひらく』が出版された。『道をひらく』『続・道をひらく』を元にしたメッセージブック『大切なこと』『もっと大切なこと』も出版されている。
書籍情報
- 『道をひらく』松下幸之助、PHP研究所、1968年。ISBN 4569534074
- 『CD+書籍 松下幸之助 道をひらく』PHP研究所、2006年、ISBN 4569372562(江守徹による朗読CDを収録)
- 『続・道をひらく』松下幸之助、PHP研究所、1978年。ISBN 4569513182
- 『大切なこと』松下幸之助(文)・江村信一(イラスト)、PHP研究所、2003年。ISBN 4569633447
- 『もっと大切なこと』松下幸之助(文)・いのうえかおる(イラスト)、PHP研究所、2004年。ISBN 4569640680
脚注
- ^ 松下幸之助『道をひらく』が500万部を突破!、PHP研究所、2013年12月。
- ^ 松下幸之助『道をひらく』が戦後ベストセラーの第2位になりました、@press(PHP研究所)、2014年10月27日 13:00。