赤と黒のブルース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。2400:2411:ef40:b400:3538:1c18:efaa:b01c (会話) による 2021年1月19日 (火) 14:08個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

赤と黒のブルース(あか-くろ-ブルース)は、宮川哲夫作詞、吉田正作曲の歌謡曲のタイトルである。

赤と黒のブルース
鶴田浩二シングル
A面 赤と黒のブルース
B面 これでいいのさ
リリース
ジャンル ムード歌謡
レーベル ビクターレコード
作詞・作曲

宮川哲夫(作詞)

吉田正(作曲)
テンプレートを表示

1955年(昭和30年)、“歌う映画スター”として人気絶頂にあった俳優・鶴田浩二の歌でレコードが発売され、大ヒットした。鶴田浩二の代表的なヒット曲のひとつであり、この歌のヒットによって、鶴田はトップスターとしての地位を不動のものにした。ムード歌謡の初期のヒット曲でもある。

同名の映画である「ギャング対ギャング 赤と黒のブルース 」は東映でこの曲の発表から17年後の1972年に公開されている。

2009年には実娘・鶴田さやかがCD「涙の宝石」内で現在の編集技術を使い、「好きだった」とともにこの曲を仮想ではあるが父娘デュエットを果たしている。