被受容感

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2022年5月18日 (水) 23:47; 2402:6b00:984f:d300:6d6b:9291:c799:b553 (会話) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

被受容感(ひじゅようかん、sense of acceptance)は日本の心理学者・杉山崇が提案した心理学概念。「自分は他者からそれなりに大切にされている」という認識と情緒と定義され、抑うつの発生や持続、自尊心統制感、気分、本来感などさまざまな心理的問題に関与するとされている。また、関連する概念として被拒絶感も提案されている。

教育心理学者の近藤邦夫[1]の「自己-他者体系」理論に由来するとされるが、近年ではソシオメーター理論との関連も指摘されている。

文献[編集]