蜂須賀又十郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Hzksr (会話 | 投稿記録) による 2018年1月4日 (木) 04:26個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

 
蜂須賀又十郎
時代 戦国時代
生誕 不詳
死没 不詳
氏族 蜂須賀氏
父母 父:蜂須賀正利
兄弟 正勝又十郎、正信[1]、墨[2](織田喜七郎室)、正元、女(梶浦雅範室)
家重
テンプレートを表示

蜂須賀又十郎(はちすか またじゅうろう)は、戦国時代の武将。蜂須賀正勝の弟。は不明。生没年不詳。

略歴

蜂須賀正利の次男。『蜂須賀家記』によれば尾張稲垣村の台蔵院の養子となった[3]永禄9年(1566年)の墨俣城の戦いに兄・正勝と共に従軍したと書かれている[4]

又十郎の嫡男は家重と云ったが、田川忠右衛門を名乗り、徳島藩士となった後には台蔵院のあった村名から稲垣姓に改名した[3]

脚注

  1. ^ 甚右衛門。僧となり、入道常林と号する。弘治2年9月7日1556年10月10日)に没した。『尾張群書系図部集』では正勝の異母兄とする。三男は『蜂須賀家記』による。
  2. ^ 岡田 1876, p.207
  3. ^ a b 岡田 1876, p.209
  4. ^ 岡田 1876, p.19

参考文献

外部リンク