荒れ果てし海岸

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The Savage Coast
コード X9
日本語題 荒れ果てし海岸
必要なルール D&Dエキスパート・セット
レベル 4-10
セッティング ミスタラ
製作者 メルル・ラスムッセン
ジャッキー・ラスムッセン
アン・C・グレイ
初版出版年 1985
ページ数 32
関連するモジュール
X1, X2, X3, X4, X5, X6, X7, X8, X9, X10, X11, X12, X13, XL1, XSOLO, XS2

ザ・サベイジ・コースト』(The Savage Coast)は、ダンジョンズ&ドラゴンズファンタジーロールプレイングゲームのためのモジュールである。これはメルルとジャッキー・ラスムッセン、アン・C・グレイによって作成され、1985年にTSRから出版された。グラフィック・デザイナーはルース・ホイヤー、カバーアートはキース・パーキンソン、地図作成はデイヴ・「ディーゼル」・ラフォースであった。モジュールコードはX9、TSR製品番号はTSR 9129であった。このモジュールはダンジョンズ&ドラゴンズ・エキスパート・セットコンパニオン・セット・ルールで使用することを意図され、作成された。

1990年には『荒れ果てし海岸』(あれはてしかいがん)というタイトルで日本語版が出版された。

プロット概要[編集]

このシナリオはサベージ・コースト(荒れ果てし海岸)のオークヘッド半島沿いの野外冒険を伴う[1]

安全な海辺の街であるスラゴビッチにおいて、プレイヤーキャラクター達は投錨して宿屋に泊まり、彼らはそこでオークヘッド半島に関する話を聞く。秘宝でいっぱいの失われた諸都市、海岸をうろつきまわる恐ろしい獣と人喰い人種、河口に積もっている砂金の山、秘密主義の宗派などである。何が冒険者達にサベージ・コーストの未踏査のジャングルに踏みこむ動機を与えるのだろうか―好奇心、他人を助ける願望、単なる欲望?

出版履歴[編集]

X9 The Savage Coastはメルルとジャッキー・ラスムッセン、アン・C・グレイが執筆し、カバーアートはキース・パーキンソン、本文イラストはマーク・ネルソンが担当し、32ページの小冊子と外装カバーの体裁で、TSRが1985年に出版した[1]

1990年3月、株式会社新和が日本語版を出版した。

評判[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ a b ローレンス・シック (1991年). Heroic Worlds: A History and Guide to Role-Playing Games. Prometheus Books. p. 149. ISBN 0-87975-653-5 

関連項目[編集]