茂山正邦

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茂山 正邦(しげやま まさくに、1972年昭和47年)7月7日 - )は、狂言大蔵流能楽師。十三世茂山千五郎の長男。

立命館大学中退。父親である千五郎、祖父四世・茂山千作、曽祖父三世・茂山千作に師事し、修行を積んだ。初舞台は、「以呂波」のシテ。1993年、「花形狂言会」に入会した。1998年、大阪市咲くやこの花賞受賞。2005年、文化庁芸術祭新人賞受賞。2008年、京都府文化賞奨励賞受賞。

1995年以来、浦田保浩浦田保親シテ方観世流)、谷口有辞大鼓方石井流)、曽和尚靖小鼓幸流)とともに「心味の会」の結成し活動。年一回の公演および狂言を含めた能楽の普及活動を行っている。

2016年、十四世茂山千五郎を襲名。

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