翠川修

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

翠川 修(みどりかわ おさむ、1926年3月25日 - 2017年11月6日)は、日本医学者京都大学名誉教授。専門は病理学

略歴[編集]

長野県小県郡出身。父は、京城帝国大学助教授の翠川磐。長野県諏訪中学校(現・長野県諏訪清陵高等学校)を経て、1949年京都大学医学部卒業。1958年同大学医学部助教授。1959年ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン医学部に留学。1962年岐阜県立医科大学(現・岐阜大学医学部)教授。1963年京都大学医学部教授。1978年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞選考委員。1983年ドイツ病理学会名誉会員。1989年京都大学退官、同大学名誉教授[1]。コドモのイエ幼稚園長、科研製薬総合研究所顧問を務めた。

受賞歴[編集]

著書[編集]

共著[編集]

  • 『腎臓疾患の病理と臨床』相川正道共著 南山堂 1980年
  • 『肺臓疾患の病理と臨床』相川正道共著 南山堂 1982年

関連書籍[編集]

参考文献[編集]

  • 『京都大学病理学教室百年史』京都大学医学部病理学教室百年史刊行会 2008年

脚注[編集]