義朝 (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Meine Libe (会話 | 投稿記録) による 2021年10月18日 (月) 10:22個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Category:源義朝を追加 (HotCat使用))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

義朝
3733 Yoshitomo
仮符号・別名 1985 AF
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1985年1月15日
発見者 鈴木憲蔵
浦田武
軌道要素と性質
元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5)
軌道長半径 (a) 2.398 AU
近日点距離 (q) 1.937 AU
遠日点距離 (Q) 2.860 AU
離心率 (e) 0.192
公転周期 (P) 3.71
軌道傾斜角 (i) 5.86
近日点引数 (ω) 211.27 度
昇交点黄経 (Ω) 286.41 度
平均近点角 (M) 297.26 度
物理的性質
絶対等級 (H) 13.0
Template (ノート 解説) ■Project

義朝(よしとも、3733 Yoshitomo)は、小惑星帯にある小惑星である。

1985年1月、鈴木憲蔵浦田武愛知県豊田市で発見した。

名称

平安時代末期の武将である源義朝(1123年 - 1160年)にちなむ[1]

浦田は、多くの小惑星に『平家物語』に登場する平安時代末期(保元平治の乱から源平合戦にかけて)の人物の名を付けており、義朝の二人の子、(3902) 頼朝と (3178) 義経や、義経を生んだ愛妾 (4748) 常盤御前の名も小惑星になっている。保元・平治の乱の関係者ではほかに、

が命名されている。

  1. ^ MPC 19693(1992年2月18日)

関連項目

外部リンク