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結句反復

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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結句反復(けっくはんぷく、または脚句反復Epistrophe aka epiphora, antistrophe)とは、連続するの最後に同じまたは言葉が繰り返される修辞技法のこと。首句反復の反対。句・節・文の最後の言葉は強調される場所なので、結句反復は大きな強調の技法である。

  • ... this nation, under God, shall have a new birth of freedom — and that government of the people, by the people, for the people, shall not perish from the earth.
-- エイブラハム・リンカーン[1]
  • 光る地面に竹が生え
青竹が生え
地下には竹の根が生え
根がしだいにほそらみ、
根の先より繊毛が生え
かすかにけぶる繊毛が生え
かすかにふるへ。
-- 萩原朔太郎『竹』

脚注

  1. ^ エイブラハム・リンカーン(フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』)

外部リンク