竹原神社

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竹原神社
所在地 長野県中野市竹原1001
位置 北緯36度45分51.2秒 東経138度23分5.8秒 / 北緯36.764222度 東経138.384944度 / 36.764222; 138.384944 (竹原神社)座標: 北緯36度45分51.2秒 東経138度23分5.8秒 / 北緯36.764222度 東経138.384944度 / 36.764222; 138.384944 (竹原神社)
主祭神 天照大御神大山祇神保食神
社格 村社
創建 1913年(大正2年)
例祭 9月21日、9月22日
地図
竹原神社の位置(長野県内)
竹原神社
竹原神社
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竹原神社(たけはらじんじゃ)は、長野県中野市竹原に鎮座する神社である[1]

概要[編集]

中野市竹原にあり、南面する。祭神は天照大御神大山祇神保食神の三神である。1913年(大正2年)10月新田組・荒川組・上手組・下組の祭神が合祀して作られた。例祭に行われる仕掛け花火・打ち上げ花火は伝統を誇る。宮司は王日神社の神職傳田氏である[1]

建物[編集]

1913年(大正2年)建設委員長(阿部春治)、設計(町田文治郎)、基礎工事(徳永今朝吉・徳永丑之助・黒崎長作)、建造物は出川六三郎が棟梁となり建てた。様式は破風(切妻)造・平入りの流造(神明造から発展した様式で、全国的に最も多い様式)。拝殿は平入りの流造。拝殿に付随して奉楽殿・神饌殿が設けられた。鳥居は神明系鳥居[1]

祭日[編集]

  • 1月1日 歳旦祭
  • 4月中旬 水神祭
  • 4月21日 祈年祭
  • 9月21日、9月22日 例祭
  • 11月 新嘗祭
  • 12月31日 焼納祭[1]

社殿[編集]

本殿[編集]

破風造 間口一間二尺 奥行一間一尺

祝詞殿[編集]

5坪

拝殿[編集]

15坪[1]

歴史[編集]

  • 1913年(大正2年)10月 新田組・荒川組・上手組・下組の祭神が合祀して作られた。
  • 1925年(大正14年) 社標建立。
  • 1932年(昭和7年) 20年祭が行われた。
  • 1941年(昭和16年) 鳥居移築再建。
  • 1947年(昭和22年) 社殿の修復。
  • 1949年(昭和24年) 水神碑建立。
  • 1957年(昭和32年) 鳥居老朽化のため更新。
  • 1962年(昭和37年) 50周年祭。社務所を改修して季節保育園を竹原公会堂より移す。
  • 1980年(昭和55年) 長野県神社庁から幣饌供進神社に指定される。
  • 1982年(昭和57年) 70周年記念事業。社殿の改築。
  • 1993年(平成5年) 『竹原神社鎮座 八十年のあゆみ』刊行。
  • 1997年(平成9年) 鳥居老朽化のため更新。
  • 2013年(平成25年) 百周年記念事業を行う[1]

百周年記念事業[編集]

  1. 社務所建替え
  2. 記念奉納煙火 (YouTube 2013 竹原神社御祭礼余興煙火 5号玉100連発!![2]
  3. 参道の改修
  4. 社殿の修復
  5. 『竹原神社の歴史』の刊行
  6. 「竹原神社由緒」の掲示[1]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 竹原神社記念事業実行委員会『竹原神社の歴史』北信ローカル、2013年12月。