稲毛海浜公園
稲毛海浜公園(いなげかいひんこうえん)は、千葉県千葉市美浜区にある公園。1977年(昭和52年)開園。東京湾に面し、長さ約3km、面積約83ha。かつての海岸線は埋め立てにより姿を消してしまったが、その自然を再び取り戻すことをテーマに整備された。なお園内の「いなげの浜」は日本初の人工海浜である。
沿革
- 1968年(昭和43年)
- 稲毛臨海公園基本計画策定。
- 1974年(昭和49年)
- 稲毛海浜公園基本計画策定。
- 1976年(昭和51年)
- いなげの浜オープン。
- 1977年(昭和52年)
- 稲毛海浜公園一部開園(プール、事務所)。
- 1978年(昭和53年)
- 野球場、テニスコートオープン。
- いなげの浜で花火大会復活。
- 1980年(昭和55年)
- 浜の池、ピクニック広場オープン。
- 磯の松原市民により植栽。
- 1981年(昭和56年)
- 出会いの滝オープン。
- 1982年(昭和57年)
- 芝生広場、野外ステージ、ヨットハーバーオープン。
- 1983年(昭和58年)
- 稲毛記念館オープン。
- 1985年(昭和60年)
- 想い出の森植栽(~1986年)。
- 1987年(昭和62年)
- 人口80万人突破を記念して「緑と水辺のつどい」を開催。
- 磯の松原が「日本白砂青松100選」に選ばれ記念碑を建立。
- 建設省の「手作り郷土賞」の水辺の風物詩部門に選定。
- 鳳号復元飛行。
- 1988年(昭和63年)
- サイクリングセンター、検見川の浜がオープン。
- 1989年(平成元年)
- 稲毛民間航空記念館オープン。
- 1991年(平成3年)
- プールにチューブ型の新ウォータースライダーが完成。
- 1993年(平成5年)
- 屋内運動場、ビーチセンターオープン。
- 1995年(平成7年)
- 第12回全国都市緑化ちばフェアが開催。59日間159万人。
- 1996年(平成8年)
- ちばフェアのテーマ館「花の美術館」が緑化啓発の拠点としてオープン。
- 2001年(平成13年)
- 2002年FIFAワールドカップ日本韓国大会の公認キャンプ地のための練習場オープン(球技場2面)アイルランド代表チームのキャンプ地に決定。
- 2016年(平成28年)
- 3月 - 検見川地区にTHE SURF OCEAN TERRACE(ザ・サーフ オーシャンテラス)がオープン
施設
教養施設等[(財)千葉市みどりの協会]
- 三陽メディアフラワーミュージアム
- 稲毛記念館
- 稲毛民間航空記念館
- 野外音楽堂
- 稲毛海浜公園プール
- サイクリングセンター
- バーベキュー施設
ヨットハーバー[(財)千葉市スポーツ振興財団]
運動施設[稲毛海浜公園運動施設]
- 稲毛海浜公園球技場
- テニスコート
- 屋内運動場
- 球技場
園地[美浜公園緑地事務所]
- 多目的広場
- いなげの浜
- 芝生広場
- ピクニック広場
- 浜の池
- パルコース
- 出会いの滝
- 語らいの道
- 磯の松原
- 想い出の森
外部リンク