石田志芳

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志芳しほ、本名:石田志芳(いしだ しほ)、8月17日 - )は、歌手女優モデルタレント奈良県奈良市生まれ。精神障害と言語障害を持ちながら歌える奇跡を起こしNHKで放送される。

来歴・人物[編集]

18歳でタレントデビュー、関西にてテレビドラマや芝居などに出演。20歳の時に家出を機に芸能活動を休止。23歳で芸能活動を再開。ラジオDJとしてレギュラー番組を2年務め、その後シンガーソングライターとして始動。

シンガーソングライターとしてホリプロの後援を受け、ホリプロ主催ライブへの出演や、ホリプロメジャーアーティストへの歌と喋りの指導、ユニセフとタイアップし、アジアの子どもたち支援ソング「たいせつなきみ」をリリースする。

関西をメインに歌のお姉さんとして「しまじろう」と共演するなど本格活動を続けて来たが、可愛いイメージでの活動が限界となったため、今は後継ぎを探しながらスカウト活動に励む。

その他にも、作家・心理カウンセラー・児童福祉家として講演活動を行う。

実業家としては、まだ補助金制度がない時代に、民間の24時間託児施設(年齢問わず不投校も預かります)や、ベビーホテル「こじかくらぶ」(奈良市認定)を立ち上げ、経営と運営・保育補助・営業までこなす。

たくさんの保育士で少人数託児を実現するため、大きな病院数件と契約を交わすまでは赤字運営を余儀なくされる。

赤字補填のため、平日は屋根屋の経営と和瓦職人・大工として瓦の葺き替えやリフォーム業など、自ら現場仕事をやりながら、土日はファミリーコンサートやライブイベントへの出演、仕事が入れば全国へ飛ぶという活動を10年以上続ける。

やむを得ない事情により「こじかくらぶ」の閉園を余儀なくされ、大きな問題に直面し、葛藤の末に双極性障害を患う。 うつ病で入退院を繰り返し、要発達検査となる。

結果、発達障害(ADHD)と診断され、精神障害者手帳二級を取得するも、公表ができないまま隠して仕事を続けるが、「自らが経験したことだけを語り、自らが持つ傷があり、そこで背負った傷があるからこそ語れる」という自身のブランドに恥じてはいないかを自問自答する辛い日々を過ごすこととなる。

寂しい幼少期を過ごし、子どもの頃から何度も自殺を敢行、失敗するも18歳で無意識にバイクで猛スピードの車に赤信号で突っ込み、緊急搬送された先で「ご臨終です」と宣告されるも、奇跡的に息を吹き返す。

奇跡的に生き返り、意識が戻り、目を開いた時に見た、絶対に泣かない母が、涙をこらえながら「生き返ったなら良かった」と、ぶっきらぼうに照れながら一言かけ、休むことが出来ない仕事に向かう姿を見た時、自殺することへの大きな責任と罪の重さを経験する。

二度目に授かった命を世界中の寂しい子どもたち、私みたいな心に傷を負ったまま生きる大人たちへの支援や救済活動に使うことを決意する。(本人談から引用)

自殺志願経験者とは異なる本当の自殺経験者として、自身が経験し感じたことを元に、本物の活動を続ける。

あれこれやりながらの芸能活動の結果「なんでもやります」タレントとして、MCの仕事やKDDIなどへのMC特殊派遣もこなし、これまで特殊派遣したMCの人数は延べ800人を超える。

瓦屋をやりながら、親方を置いて東京に進出後、新人アーティストへの楽曲提供や歌のレッスン・ボイストレーニング・ライブプロデュースなど、シンガーソングライターとして仕事をしながら、自身もタレントとしてCM主演4本をした作品がNY映画祭で入賞、カンヌ映画祭にノミネートされる。

短かった東京での活動を終わらせ、拠点を関西に戻す際に雑誌「女性自身」(光文社)で石田志芳特集7ページを組まれるなど、タレントから文化人としての活動をメインに移行する。

関西に拠点を移した後、琵琶湖競輪CSテレビのメインキャスターを1年間務め、競輪知識ゼロの名物キャスターとして、番組内でプロの元選手との爆笑絡み合いが話題となる。

視聴者からキャスターの写真プレゼント企画などを熱望され、サイン入り写真プレゼント企画を実現するなど、変わり者キャスターとして業界をざわつかせる。

引退後も「琵琶湖競輪ママチャリレース」を企画・主催し、現役プロ競輪選手たちをママチャリで競わせるという、前代未聞のレースを実現。 テレビや新聞の取材を受け話題に。

「面白かったら何でもええやん!」をモットーに、今も様々な活動を続けている。

テレビのコメンテーターとして、道路族問題についてや青少年の薬物使用に関する報道番組に出演し、自身の経験したことを元に感じたことや考え方のコメントを展開する。

認定メンタル心理カウンセラーの資格を取得し、お金儲けを目的とした「時間切りカウンセリング」はせず、現在もボランティアでカウンセリング活動を続けながら経験値を上げている。

現在の活動は主に、国や自治体・企業からの依頼を受け、シンポジウムや講演会、セミナーにて講師とシンガーソングライターとしてトークライブをするなど、現場を全国に移し活動を続けている。

シンガーソングライターとしては、パナソニック近畿労働組合や競輪選手会近畿支部・日本青年団協議会大阪支部へのテーマソング提供をしながら、自身でも、個人的に希望があればボイスレッスンや作詞・作曲の指導なども行う。

2022年4月に抗うつ剤の副作用から遅発性ジスキネジアを発症し、言語障がい者となる。 リハビリを重ね、2023年8月頃にやっと対面では話している言葉が伝わるまでに回復。

2023年4月に、きちんと話すことができないのに歌が歌えるという奇跡を起こし、現在、世界中で配信中の自身の楽曲である「de'javu」のレコーディングに臨み、チーフレコーディングクリエイターも驚くほどの仕上がりとなる。

その後、言語障がい者となってから書いた楽曲「神々の島」「ダンスに酔いしれて」というダンスナンバーのレコーディングに挑み、病気になる前よりも、太い声と表現力の高さで仕上げ、配信準備を進めている。

遅発性ジスキネアから言語障がい者になったのを機に、ラジオや講演で自身の精神障害を告白。

精神障害や身体障害があっても、奇跡が起こせるということを伝えるため、2024年2月から全国で講演と歌がセットになった「トークライブ」を、これまで石田の活動を支えて来たかけがえのない存在の方々へ「ありがとうライブ」を開催して行くことが決まっている。

2023年末までに、石田志芳オフィシャルサイトのリニューアルを予定している。

有限会社WithShiの経営者としても、コロナで休止した芸能活動を再開し、関西地域をメインとする芸能プロダクション事業を本格化させる。

子どもたちの未来のために、環境汚染問題を考えたリユース事業や、自分と同じように精神障害や身体障害で苦しむ方々へ、本当の意味での救済を主とした新規事業を展開するための準備を進めている。

著書について デビュー作「飛べなくなった子どもたち」(同友館)は絶版となり、現在は入手困難となっている。

二冊目に全国の子どもたちの生の声で作られた著書「子どもが親に「別に・・・・・・しか言わないワケ」」(PHP出版)は、現在オンデマンドで発売中。

楽曲配信について 現在、言語障害になる前にレコーディング、セカンドアルバムのメイン楽曲としてMVもUPされているバラードロック「dejavu」(save.the.lifeレコード)は、言語障がい者になった後に再レコーディングしたものが世界中で配信中。MVのRe撮影が終わり次第動画UPとカラオケにて配信予定。

続いてレコーディングが終わっている新曲「神々の島」「ダンスに酔いしれて」も、世界の音楽サイトにて順次配信予定。

両楽曲のMVも撮影・カラオケ配信を予定している。

石田志芳オフィシャルサイトは、近日サイトをリニューアルし、随時お知らせを更新できるようにすると共に、現在不具合が出ているお問い合わせフォームの作り替えも進めている。

シニア世代を前に、肌の美しさ、見た目の若さ、スタイルの良さを追求するために、美容家としても活動を開始。

基礎化粧品のブランド立ち上げや、美容整形どうでしょうを、自らが経験したことだけをSNSで発信していく活動も始める。

最高の褒め言葉は「あほちゃうか」。

「おもろかったらなんでもええやん」「失敗は笑いの元」をモットーに、更にパワーアップした石田志芳の今後の更なる活動に期待する。

*お仕事に関するお問い合わせやご依頼などは、お問い合せフォームリニューアルが終わるまで

石田志芳Instagram

@shitianzhifang

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外部リンク[編集]