白河三兎
2009年、『プールの底に眠る』で第42回メフィスト賞を受賞し小説家デビュー。2012年、本の雑誌社が刊行した『おすすめ文庫王国2013』で『私を知らないで』がオリジナル文庫大賞ベスト1に選ばれる。文芸評論家の北上次郎は白河三兎を「現代エンターテインメントの最前線をひた走る作家」と評している[1]。
作品リスト
単著
- プールの底に眠る(2009年12月 講談社ノベルス / 2013年4月 講談社文庫)
- 角のないケシゴムは嘘を消せない(2011年1月 講談社ノベルス)
- 【改題】ケシゴムは嘘を消せない(2014年1月 講談社文庫)
- 私を知らないで(2012年10月 集英社文庫)
- 君のために今は回る(2013年6月 講談社)
- もしもし、還る。(2013年8月 集英社文庫)
- 神様は勝たせない(2014年3月 ハヤカワ文庫JA)
- 総理大臣暗殺クラブ(2014年7月 角川書店)
- ふたえ(2015年7月 祥伝社)
- 小人の巣(2015年10月 双葉社)
アンソロジー
「」内が白河三兎の作品
- ザ・ベストミステリーズ 2015 推理小説年鑑(2015年5月 講談社)「自作自演のミルフィーユ」
- どうぶつたちの贈り物(2016年2月 PHP研究所)「幸運の足跡を追って」
雑誌掲載短編
- タージこと田嶋春シリーズ
- その他